●GODZILLA
VS. MOTHRA
1995年米国盤LD<LV12697> Paramount
Communication
Company
2枚組限定国内盤LD<TLL2190-2>収録の「海外版
GODZILLA VS. MOTHRAバージョン」と同一マスター。英語吹替音声/スタンダードサイズ収録。
チャプター無し。本編87分27秒版(ジャケット表記88分)。
−サイドA 51分45秒収録
−サイドB 35分45秒収録(※本編のみ実測)
東宝国際が当初つけたタイトルは「GODZILLA VS. THE
THING」で、ゴジラ対謎の物体としていた。その他「GODZILLA
VS. MOTHRA」「GODZILLA VS.THE MOTHRA」「GODZILLA
VS. THE GIANT MOTH」「GODZILLA FIGHTS
THE GIANT MOTH」「 MOTHRA VS.GODZILLA」など複数の海外版用タイトルが存在している。
●GODZILLA
VERSUS MOTHRA
米国初盤DVD 1998年5月5日
Simitar Video<7474>
コードフリー、英語吹替版。ドルビーデジタル5.1chサラウンド・ドルビーデジタルモノ音声収録、チャプター付。
シネスコ(ノンスクイーズ)とスタンダードの両サイズ収録、海外87分30秒版。
ブロックノイズが多く画質はあまり良くないが、シネスコサイズ版は貴重な「GODZILLA
VS THE THING」バージョン。
特典映像にはB級映画っぽいアメコミ風の文字で処理された「ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「怪獣大戦争」「ゴジラ・ミニラ・ガバラ
オール怪獣大進撃」「メカゴジラの逆襲」劇場(?)予告編、Trivia
Game(三択クイズ)、ギャラリー・オブ・ゴジラ(平成ゴジラを中心とした静止画写真集)収録。
ちなみに、「モスラ対ゴジラ」の予告編は、「GODZILLA VS.
THE THING」バージョンではなく、再公開時の「GODZILLA
VS. MOTHRA」バージョン。
●GODZILLA
VS. MOTHRA
米国再発盤DVD 2002年9月17日
SONY MUSIC ENTERTAINMENT<LVD54288>
コード1。オリジナルモノラル英語音声と5.1chサラウンド英語音声収録。ゲームキューブ「GODZILLA
DESTOROY ALL MONSTERS」プレビュー映像収録。再発盤DVDシリーズ共通メインメニュー。
左右カットのスタンダードサイズのみの収録で、シネスコサイズ「GODZILLA
VS THE THING」バージョンは収録されていない。上記米国初盤DVDと同じ海外87分20秒版収録。
暗い場面でもブロックノイズはほとんど見受けられず、画質はかなり向上している。
■特典映像
・ゴジラの歴史
静止画テキスト情報
・ドイツ語版予告編集
Die Rukkehr des Monster(ゴジラ84)、Der
Urgigant(ゴジラVSビオランテ)、Duell der Megasaurier(ゴジラVSキングキドラ)
、Kampf der Sauriermutanten(ゴジラVSモスラ)
本編冒頭には日本語版オリジナル予告編がフル収録。
・ゴジラ映画、スタッフ&キャストプロフィール
ちなみにピクチャーディスクの写真は「ゴジラ84」。
●GODZILLA
VS. MOTHRA 2004年
米国盤DVD
CineVu International/Downtown
Entertainment, inc.
<BWFD8825-9>
コードフリー、スタンダードサイズ、チャプター付、海外版(87分20秒)。
GODZILLA VS. MOTHRAバージョン海外版だが、オープニングクレジットのタイトル部分などが、一部差し替えられているが、本編映像は1998年5月5日Simitar
Video、2002年9月17日SONY MUSIC ENTERTAINMENTよりリリースされた米国盤DVDのと同じ。
画像が劣っているので海賊版なのかもしれない。
●MOTHRA
VS. GODZILLA
米国再々発盤DVD
ORIGINAL JAPANESE VERSION 1964
ENGLISH DUBBED VERSION 1964
-GODZILLA
VS THE THING-
2007年4月3日 Classic Media<82876-856799>
コード1仕様。「国内オリジナル版」(本編88分30秒版)と「海外版GODZILLA
VS. THE THINGバージョン」(本編87分58秒)をカップリング収録した米国盤DVD。
「国内オリジナル版」はシネスコ(2.35:1)スクイーズ収録、日本語音声・英語字幕。
「海外版」はビスタ(1.85:1)スクイーズ収録、英語吹替音声のみ収録。
解像度が高いビスタスクイーズにて海外版初リリース。ワイド画面いっぱいにモスラとゴジラの激闘が味わえる。
「国内オリジナル版」は国内盤DVDと同一マスターのようだが、「海外版
GODZILLA VS. THE THINGバージョン」は87分58秒版で、既存の海外版本編87分27秒版より31秒程長い。
また、既存の海外版にあったワンシーン(6秒程)が何故か削除されている(※下記参照)。
※巻末にも「An AMERICAN INTERNATIONAL
Picture」と表記されるので、おそらくアメリカ公開のノーカット版とも推測されるが、何故削除シーンがあるのかは不明。
なお、2008年1月25日「ゴジラDVDコレクションI (5枚組)BOX」<TDV18015D>に封入されている特典ディスク「モスラ対ゴジラ」海外版は、2枚組限定版国内盤LD(TLL2435)と同一マスター。
「海外版
GODZILLA VS. MOTHRA」スタンダードサイズ版をそのまま流用し、LDと同一映像であるため日本語字幕も消せない。
■特典映像
・Ed Godziszewski
and Steve Ryfle ※オーディオコメンタリー収録
・Akira Ifukube
Biography with Tribute from Shogo
Tomiyama
※スチールや若き日の写真を紹介しながら語る伊福部昭バイオグラフィー。合わせて平成ゴジラのプロデューサー富山省吾から伊福部昭へのトリビュート記事情報収録(13分)
・Slide Show
of Original Movie Poster
※日本版ポスターのスライドショー(計15枚、2分39秒)
・ロビーカードやポスターをコラージュしたメインメニュー(DVDシリーズ統一フォーマット)
・チャプターメニュー付
・日本版オリジナル劇場予告編収録 ※ノンスクイーズ版
「モスラ対ゴジラ」完全版サウンドトラックCD。東宝怪獣映画選集6「宇宙大怪獣ドゴラ」の巻末に「ゴジラシリーズ、別テイク集
他」として収録されていた本編未使用テイク「メインタイトル(M1テイク1)」「小美人のテーマ(M5テイク1)」も収録されている。
また、海外版シーンの為の編集曲「Attack to the Dune(海外版M1)」「The
Invulnerable Monster(海外版M2)」の2曲も本ディスクのみに収録されているボーナストラックだ。 東宝マークからメインタイトル、そしてスタッフ・キャストへとなだれこんでいくあの東宝特撮怪獣映画のオープニングは、今見ても、当時とまったく変わらない高揚感を覚えさせる。