HV Broadcast/Blu-ray/HD DVD ハイビジョン映像静止画ギャラリー
 
■スター・ウォーズ 特別篇 STAR WARS: EPISODE IV - A NEW HOPE (HV Broadcast)
キャラクターの個性が画面から溢れでんばかりに魅力的。
種種雑多のエイリアンが自然に共存しているという世界観や、西部のガンマン、チャンバラ、海賊物といったあらゆる面白さが楽しめるストーリー展開はSF映画だからこそ出来る術。

盟友スピルバーグとともに、ハリウッドに新しい風を起こしたルーカスだが、スター・ウォーズ以降、新エピソードまで映画監督は自主廃業。
ルーカスは、本作を創った事により、実業家としてのプラチナカードを手に入れた。
そして、劇場上映以外のキャラクタービジネス、パッケージソフト化などの派生ビジネスを足掛かりに、ハリウッド映画を巨大なビジネス産業として復活させたのだ。
その手腕は、他の映像作家にはないルーカス天性のものだった。

レーザーディスクの時代から、高品質認定の基準だったTHX規格もそれらのビジネスのひとつで、高品位の画質と音声を提供する事、それはつまりハリウッド映画全体のクオリティを上げ、世界市場での優位性を確立する事に他ならないものであった。

2004年9月23日にリリースされたTHX仕様のDVDも発色の良い高画質だったが、2007年5月25日にWOWOWにてシリーズ六作一挙放送されたハイビジョン版は、やはりレベルが違った。

C3POのゴールドのボディや、ダースベイダーの沈んだブラックマスクなど、データ容量の違いによる絶対的な解像度の差は歴然。
STAR WARS の一枚タイトルからおなじみのテーマ曲。そして、1等星や2等星といった星のきらめきまでも表現しているというオープニングの宇宙空間からして、ハンパじゃない!
(2008/02/17)

※ジャケットギャラリーはこちら→
2007年5月25日(金) WOWOW放送
特別編 125分(※オリジナル版 121分) アスペクト2.35:1 シネスコサイズ

特別編: アメリカ劇場公開 1997年1月31日/国内劇場公開 1997年5月31日
(※オリジナル版: アメリカ劇場公開 1977年5月25日/国内劇場公開 1978年6月)
製作・配給: 20世紀フォックス

1977年度アカデミー賞7部門受賞(※オリジナル版)
最優秀音楽賞、美術賞、音響賞、編集賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、効果音特別業績賞

監督:ジョージ・ルーカス
製作:ゲイリー・カーツ
脚本:ジョージ・ルーカス
撮影:ギルバート・テイラー
特撮:ジョン・ダイクストラ
   リチャード・エドランド
   フィル・ティペット
   ILM
特殊メイク: リック・ベイカー
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:マーク・ハミル
   ハリソン・フォード
   キャリー・フィッシャー
   アレック・ギネス
   ピーター・カッシング
   アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)
   ケニー・ベイカー(R2D2)
   ピーター・メイヒュー(チューバッカ)
   デヴィッド・プラウズ(ダース・ベイダー)
   ジェームズ・アール・ジョーンズ(ダース・ベイダー声)
   フィル・ブラウン
 
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