007 ドクター・ノオ  007は殺しの番号
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アンバサダー・クラブのカジノ深夜3時。

Bond…, James Bond.
黒のタキシード姿でくわえタバコに火をつけ、ロンソンの砲銀製ライターをカチッと閉じる。
ボンド初登場シーンのこのカッコ良さ。

タフでワイルド、冷静かつ冷酷。不敵な笑みを浮かべながら、情け容赦なく敵を殺す。
常に死と隣り合わせの危険な世界に生きるゆえ、女性を愛し、酒、食事、ファッション、車など、常に超一流を楽しみ、人生の瞬間を最大限に生きる男。
ジェームズ・ボンド…。

ユナイト映画より100万ドル(のちに10万ドル追加)の資金を得て作られた映画「ドクター・ノオ」、007は殺しの番号。同年のハリウッド映画の「スパルタカス」は1,200万ドル、「ウエスト・サイド物語」は600万ドル。ちなみに次作「ロシアより愛をこめて」は倍の200万ドル。100万ドルというのは、当時かなりの低予算だった。
ドクター・ノオの要塞(秘密基地)など、のちのシリーズのクライマックスを思わせる展開がいちはやく見られるが、レトロチックでストーリーもかなり大味。
「ドクター・ノオ」の見所は、英国諜報部員ジェームズ・ボンド。その魅力に尽きる。

ジェームズ・ボンドが、ドクター・ノオの手先デント教授を待ちかまえ、ワルサーPPKサイレンサーで撃ち殺すシーン。
反撃しようとして弾切れに気づいたデントに“六連発だぞ、計算して撃てよ…”と冷酷に言い放ち、撃ち殺すボンド。そして、念をおすようにさらにもう一発撃ち込む…。
今では考えられない話だが、このシーン、主人公が正々堂々としていないという理由で、検閲に引っかかったという。当時いかに衝撃的なシーンであったかがわかるエピソードだ。

ショーン・コネリーの、あのいたずらっ子のような笑顔の裏に隠れた冷酷な殺し屋的イメージ。
のちのボンド役者が超えようとして超えられない部分、それは、このいかにも人を殺すようにみえる残忍さにある。
ロジャー・ムーアがまったく違うタイプのボンドを自然に演じ好評を得たのは、ロジャー・ムーア自身が自分のキャラクターと、コネリー=ボンドとの違いを理解していたからに他ならない。
コネリー=ボンドの大きな魅力。それはチープな言葉だが、危険な男の匂いなのである。
「ドクター・ノオ」は予想外の大ヒットとなり、まったくの無名だったショーン・コネリーは一夜にしてスターの仲間入りを果たした。

日本公開は1963年5月26日。GW後という興行的に期待されない時期の公開で、ジェームズ・ボンドはスパイではなく探偵と紹介される記事もあったという。
イギリス公開は1962年10月6日。ビートルズが「ラブ・ミー・ドゥ」で英国レコードデビューを果たす1962年10月5日の翌日の事である(アメリカ公開は1963年5月8日)。
ジェームズ・ボンドはシリーズ第3作「ゴールドフィンガー」で、“ビートルズを聴くには耳栓が必要だ”というジョークも言う。

ちなみにブルース・リーの「燃えよドラゴン」は映画完成間近、ワーナー・ブラザーズによりタイトルを「ハンズ・アイランド」“ハンの島”に変更されようとしていた。悪役の設定等含めて、本作「ドクター・ノオ」に類似していたからだといわれている。(2008.03.23)

 
ショーン・コネリー=ジェームズ・ボンド誕生の詳細経緯はこちら→
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LD GALLERY
●米国初盤LD
スタンダードサイズ
1984年(?)
CBS/FOX Video
<4525-80>
●国内エバーグリーン盤LD
スタンダードサイズ
1988年3月25日
ワーナー・ブラザーズ
<NJEL-99210>
●米国盤LD
スタンダードサイズ
1988年
MGM/UA Home Video
<ML101401>
オリジナルのヨーロピアンビスタサイズ(1.66:1)からスタンダードサイズへのトリミングと思われ、左右はカットされているが、逆に天地の情報量は現行DVDよりも多い。
冒頭のクレジットカンパニーは、UとAの文字がつながった立体的なシルバーのロゴが、音楽とともに横から正面にゆっくりと動くバージョンのクレジットにて収録。解説書封入。
冒頭のクレジットカンパニーは、MGM/UAとUAマークの合体バージョン(UAマークには横ラインが入る)。
スタンダードサイズ収録だが左記LD盤とは使用マスターが違うようだ。
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●米国盤LD
THE CONNERY COLLECTION
1992年11月18日 ビスタサイズ
MGM/UA Home Video<ML102713>
初期3作品セット盤。
初のヨーロピアンビスタサイズ(1.66:1)でのリリース。
DVDよりも天地の情報量が多い(左右もカットされていない)。
冒頭のクレジットカンパニーは、MGM/UAとUAマークの合体バージョン(UAマークには横ラインが入る)。
“ジェームズ・ボンドのテーマ”と“Kingston Calypso”が流れるクレジットタイトル部分のみ、若干だが左右に黒帯が表示され画面比率が変わる(よりスタンダードサイズに近くなる)。
「ドクター・ノオ」サイドB面巻末にオリジナル劇場予告編収録。チャプター付、LDサイズ4ページカラー解説書付。
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●国内盤LD
ビスタサイズ 1993年1月25日
ワーナー・ホーム・ビデオ
<NJEL-52726>
●米国盤LD
ビスタサイズ
1993年9月15日
MGM/UA Home Video<ML102726>
上記米国盤LD THE CONNERY COLLECTIONと同マスターの国内盤LDだが、チャプター無し。
国内盤のみ「ロシアより愛をこめて」とのカップリング版劇場予告編収録(※オリジナル劇場予告編は未収録)。
上記米国盤LD THE CONNERY COLLECTIONの単品発売盤LD
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●米国クライテリオン盤LD(CAV版)
Special Edition ビスタサイズ 2枚組4面
1991年3月20日
ボイジャー社 [CC1234L]
●国内盤 THX-LD
ビスタサイズ 1998年6月25日
パイオニアLDC
<PILF-2591>
・Bruce Ederナレーション進行による監督テレンス・ヤング、脚本リチャード・メイボーム、編集ピーター・ハントらの音声解説収録。
(※クライテリオン盤LD、007シリーズ初期3作の音声解説の一部がイオン・プロとMGMの逆鱗にふれ、1991年11月発売停止になった。)
・The music and effect truck(台詞なしトラック)
・Bond Bread TV Commercial(ボンド食パンのCMがサイド2面の巻末に収録)
サイド4面巻末に特典映像A Dr. No Dossierとして Meet James Bond/Theatrical trailer/Publicity and advertising/The cast/the Production team 収録
初のTHX版LDリリース。光り輝くUNITED ARTISTSマークのオープニング。

米国初盤ワイドと同じく“ジェームズ・ボンドのテーマ”と“Kingston Calypso”が流れるクレジットタイトル部分のみ、若干だが左右に黒帯が表示され画面比率が変わる(よりスタンダードサイズに近くなる)。

発色が良くアナログ版ビスタサイズ(1.66:1) としては最高画質。
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DVD GALLERY
●米国盤DVD
Special Edition THX
スクイーズビスタ+テレビサイズ
1997年11月15日
MGM/UA Home Video<906724>
●国内盤DVD
THX スクイーズビスタ
1998年3月6日
ワーナー・ホーム・ビデオ<DL-52726>
THXマスター盤。
スクイーズビスタ版(1.85:1) にプラスして天地情報量の多いTHXスタンダードサイズ版も収録。
DVD黎明期にリリースされた初盤だが、デジタルらしいクッキリとしたコントラストの強い映像となる。

コード1、チャプターメニュー付。 英語・フランス語・スペイン語音声、英語・フランス語・スペイン語・難聴者向け英語字幕収録。
特典映像は国内盤と同じ。
左記米国盤DVDと同マスターの国内盤DVD。スクイーズビスタ版(1.85:1)のみ収録。
チャプターメニュー付。英語音声、日本語・英語字幕収録。
特典映像として
・オリジナル劇場予告編
・007の敵たち/アクション名場面集(1分51秒※「ロシアより愛をこめて」に収録されているものとは編集違い)
・ジェームズ・ボンド誕生の秘密
(テロップのみ※「ドクター・ノオ」と背景画像が違うが文章内容は同じ。ジェームズ・ボンドの名前は、鳥類学者の名前から拝借したのは有名な話だが、コードナンバーの007は、フレミングの家の前を通り過ぎるバスの路線番号からとっている。)
・ドクター・ノオ:シークレットファイル(ジャンル分けしたキーワード項目の本編シーンにダイレクトにアクセス)
・隠しコマンド(テロップのみ※ボンドが好んだ“混ぜないでシェークしたマティーニ”の説明。トリビア的クイズ付)
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●米国盤DVD Special Edition
スクイーズビスタ 2002年10月22日
MGM Home Video<908123>
英語・スペイン語音声、フランス語・スペイン語字幕収録。
特典映像は下記国内盤スペシャルエディションと同じだが、米国盤にはプラスしてラジオスポット集(6種)スチールギャラリー集(撮影舞台裏やロストシーンなどを紹介)が収録されている。
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●特別編コレクターズBOX-3 封入国内盤DVD
スクイーズビスタ 2000年12月22日
20世紀フォックス<21470-1>
本編は上記97年米国盤DVDと同じTHXマスター。米国・国内盤ともにブックレット付だが、ピクチャーディスクのデザインが違う。
英語音声、日本語・英語字幕収録。
■特典映像
・メイキング・オブ・ドクター・ノオ(42分)
・ドキュメンタリー“テレンス・ヤングとボンドに万歳”(約18分)
・パブリシティ用映像(8分40秒)
・オリジナル劇場予告編集
オリジナル2種(3分30秒&3分15秒)/「ドクター・ノオ」と「ロシアより愛をこめて」二本立て劇場公開予告編(2分)/「ゴールドフィンガー」と「ドクター・ノオ」二本立て劇場公開予告編(2分19秒)収録
・TVスポット集「ゴールドフィンガー」と「ドクター・ノオ」二本立て2種(1分&22秒)
・テレンス・ヤング監督と関係者による音声解説

※イアン・フレミング財団のジョン・コークが画面に合わせ、ウルスラ・アンドレス、ユーニス・ゲイソン、マーガレット・ルウォーズ、ジーナ・マーシャル、ロイス・マクスウェル、ティム・モクソン(以上いずれも出演者)、テレンス・ヤング(監督)、D・ピッカー(元UA社長)、S・ソペル(共同製作)、K・アダムとS・ケイン(美術)、ピーター・ハント(編集)、N・ワンストール(音響)、C・ブラックウェル(ロケ主任)、B・イーガー(写真)、モンティ・ノーマン(作曲)、J・ステアーズとB・ルクスフォード(特撮)、R・クエルチ、R・グレイドン、G・リーチ(道具手配)、C・ジュロー(広報)、ディナ・ブロッコリ(カビー・ブロッコリの妻)のインタビューを紹介。

※同仕様の米国盤DVDに収録されているラジオスポット集とスチールギャラリー集は未収録。
※ボックスセットにはコレクターズライセンスカード封入。
※音声解説(一部)とトリビアネタ(LD等の解説資料等から抜粋)
・ジェームズ・ボンド役の第一候補はケイリー・グラントだったが、シリーズ物は御免だとあっさりと断られてしまう。また「プリズナーNo.6」のパトリック・マッグーハンや、ご存知三代目ボンド、ロジャー・ムーアら、何人もの若手俳優の名前が候補に上がったが、ボンド役者選びは難航を極めたという。
・ショーン・コネリーは、1930年エジンバラの貧しい地区で生まれ育ち、17歳で海軍に入り、病気のため3年後に除隊。その後は仕事を転々とし、ミスター・ユニバース出場。1957年同じテレンス・ヤング監督の「虎の行動」にチョイ役で出演。ヤング監督の印象に残る。
「ダイナミック作戦」(1961年)の製作者ベン・フィッシュと、女優のラナ・ターナーの紹介によりショーン・コネリーを知ったハリー・サルツマンとアルバート・R・ブロッコリは、それぞれ「四つの願い」(1959年)と「ダイナミック作戦」を観てコネリーを気に入る。
・原作者のイアン・フレミングは当初、洗練さのかけらもない粗野なイメージのショーン・コネリーにジェームズ・ボンドのイメージはないと猛反対だったという。
しかし、製作陣はコネリーの優雅な歩き方を気に入り、テレンス・ヤングは彼のスコットランド訛りを直し、理容店、仕立店へ案内し、英国紳士ジェームズ・ボンドになる自信をコネリーに与えた。(※コネリーはスーツを着たまま寝たともいう)。
初代ボンド、コネリーのスーツはサヴィル・ロウ仕立て(※本編中、フェリックス・ライターにそう答えるシーンがある)。シャツはターンブル&アッサー製だが、撮影に使われたものはロンドンのコンジット・ストリートのアンソニー・シンクレア製で、実際にテレンス・ヤング監督が贔屓にしていた店だという。
・ウォルフ・マンコウィッツによるシナリオ第一稿ではデント教授が黒幕で、ドクター・ノオは彼が飼っている猿の名前で、ドクター・ノオは実在しないという設定だった。しかし、ボツになり、リチャード・メイボームが現在のストーリーに書き改めた。
・ 「ジェームズ・ボンドのテーマ」を作曲したモンティ・ノーマンは、タイトルデザイナーのモーリス・ビンダーに不安を持っていた。しかし、完成後の試写を見て、曲が引き立つ素晴らしいクレジットタイトルの出来栄えに驚いたという。
編集のピーター・ハントによると、モーリス・ビンダーは非常に想像力の豊かな男だったが、裸のモデルや水着の人物を撮るのが大好きで、いつも女性の尻を追いかけていたという。
※ちなみに狙われた銃口に向けて、ボンドが撃ち返すいわゆる冒頭のガン・バレルシークエンスはモーリス・ビンダーの手によるものである。(こちら→)
・冒頭殺されるストラングウェイズ役のティモシー・モクソンは撮影当時、パイロットをしていたという。
・冒頭からスピーディな展開が続くが、編集のピーター・ハントによるとドラマを盛り上げるために、音響効果など全てを誇張し、緊張感をだしたという。格闘シーンでも、テンポをだすために途中のカットを飛ばしている。
・ロケーションマネージャーのブラックウェルは後にアイランド・レコードを設立。
ボブ・マーリーを世に送り出し、ジャマイカ音楽を世界に広めた事でも知られている。
・ボンドが毒蜘蛛に襲われるシーン。よく見るとボンドと毒蜘蛛の間にガラスが置かれている。

・ボンドガール第一号ハニー・ライダー役のウルスラ・アンドレスはドイツ系のスイス人。
親交(恋仲?)のあったカーク・ダグラス(※「大魔神」の顎のモデルになった人物でもある)の勧めでドクター・ノオに出演。海から"Under the Mango Tree"「マンゴーの木の下で」を歌いながら白のビキニ姿で登場するシーンは"ヴィーナスの誕生"をイメージしたもの。
(※ちなみにジェームズ・ボンド=ショーン・コネリーの唯一の唄声が聞けるのもこのシーン)
演技経験の浅いウルスラ・アンドレスは台詞に不安があったため、モニカ・バンダジルによって吹替られた。
※芸名のアンドレスandressは、undress=服を着ない、とも引っかけられたという

※1998年6月25日発売の国内盤LD解説によると、ウルスラ・アンドレスは、当時俳優のジョン・デレクと結婚していたが(1966年離婚)、のちに、ジャン・ポール・ベルモンドと恋仲になり、82年に引退するまで国際派女優として活躍。かなりロマンスの多い女性だったようだ。

・当時、ゴヤの肖像画がテート・ギャラリー(コメンタリー上ではテート・ギャラリーとなっているが、実際にはナショナル・ギャラリー)から盗まれ世間を騒がせていたが、ドクター・ノオに捕まったボンドが、ノオの部屋に飾ってあるその絵になにげに気づくという、実在の事件を基にしたお遊び的時事ネタオチは批評家にかなり受けたという。
・次作「ロシアより愛をこめて」にも続けて出演するシルヴィア・トレンチ役のユーニス・ゲイスン。その娘ケイト・ジャクソンも「ゴールデンアイ」のカジノのシーンに特別出演している。母娘二代に渡るボンド・ガールとなった。
・ジェームズ・ボンドは、当初ベレッタ25口径を持っていたが、32口径のワルサーPPKに持ち替える。
・イオンプロのEONは"Everything or Nothing"(日本語訳では“のるか そるか”)の頭文字といわれているが、当のブロッコリはこれを否定している。
※その他、007ファンにはたまらない、トリビアエピソードがまだまだ聴ける!
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●007 アルティメット・エディション(デジタルリマスター・バージョン)
国内FOX盤 2006年11月22日
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン<MGBU-29248>
■本編ディスク/ヨーロピアンビスタサイズ(1.66:1)収録
※16:9の画面で視聴すると左右に黒帯の表示されるヨーロピアンビスタサイズ(1.66:1)収録。
最新のデジタル・リマスタリング・テクノロジーを駆使した高画質!
・監督のテレンス・ヤングと関係者による音声解説※特別編収録内容と同じ
英語5.1ch DTS・英語5.1chサラウンド・英語モノラル・日本語5.1chサラウンド吹替音声(新録)初収録。
ジェームズ・ボンド…ショーン・コネリー(若山弦蔵) /ハニー・ライダー…ウルスラ・アンドレス(弓場沙織)/ドクター・ノオ…ジョセフ・ワイズマン(有本欽隆)
・日本語・英語字幕収録 ・チャプター付

■特典映像ディスク
極秘事項
・ボンド映画の復元(11分55秒) ※初収録
MI6:機密書類保管庫

・ジェームズ・ボンドの銃(5分7秒) ※初収録
・ボンド映画プレミア:オープニング・ナイト(13分8秒) ※初収録
・クレジット(メイキング製作クレジット)
秘密任務
・007の履歴書/ボンド・ガール/味方/敵/アクション・マニュアル/Qの秘密兵器/魅力的なロケ地(ジャンル分けしたキーワード項目の本編シーンにダイレクトにアクセス)※初収録
任務遂行レポート
・メイキング・オブ・「ドクター・ノオ」
・ドキュメンタリー“テレンス・ヤングとボンドに万歳”
・パブリシティ用映像
007プロパガンダ
・オリジナル劇場予告編集(4種)
・TVスポット集(2種)
・ラジオ・スポット集(6種)
イメージ・データベース
・1962年「ドクター・ノオ」公開当時のフォト・ギャラリー ※初収録
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Blu-ray GALLERY
●国内盤ブルーレイ[Blu-ray] 2008年12月19日
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン<MGXA-29248>
※単品版はメタリック調の特製アウターケース付
上記アルティメット・エディション、デジタルリマスター版を1080p HD化したブルーレイ・ディスク。アルティメット・エディションと同じく、16:9の画面で視聴すると左右に黒帯の表示されるヨーロピアンビスタサイズ(1.66:1)収録。※ちなみに、ティム・バートン「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のブルーレイも同じ画面サイズ。

2008年3月1日、スター・チャンネル ハイビジョンにて放送されたHD映像は旧マスターを使用していたため、デジタルリマスター版のHD映像は初公開( …だと思う)。
どこぞのブルーレイ・ソフトメーカーに“失われた映像がここにある”というナイスなキャッチコピーがあったが、今まで間引きされ欠落していた映像が、フィルムそのままに復元されたかのような高密度感が凄い。
テレビモニターという窓の向こうに、ジャマイカの抜けるような青空が拡がり、ギラギラしたジェームズ・ボンドとナイスバディのハニー・ライダーがすぐそこにいる。
そんな錯覚を覚えるほどの奥行きと立体感だ。

・英語5.1ch DTS HD マスター・オーディオ(ロスレス)/日本語5.1ch DTS
・音声解説メニューは、テレンス・ヤング監督と関係者による音声解説で、特別編・アルティメットエディションと同じ。また、特典映像の収録内容もアルティメット・エディションと同じだが、映像は基本的にHD化されているようだ。(SD画質のままのものもあるが、字幕が小さくクッキリとなっている。) 本編と特典映像がすべて1枚のディスクに収録されているのは、やはり便利だ。(2009.01.16)
→007 ロシアより愛をこめて ジャケット比較へ
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