夕陽のガンマン FOR A FEW DOLLARS MORE
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●あの正体不明の名無しが帰ってきた… そう、もう少し多くのドルのために

「荒野の用心棒」の世界的大ヒットから1年後の1965年、あの正体不明の“名無し”が続編「夕陽のガンマン」として帰ってきた。
製作費も、前作の20万ドルから3倍の60万ドルに跳ね上がり(※製作費はIMDb調べ、それでもかなりの低予算だったらしいが)、「荒野の用心棒」で火がついたマカロニ・ウェスタンブームは、いよいよこの作品によって本格化する事となる。
国内公開は1967年1月。前年の66年9月に配給会社の関係によりタイトルのみが続編の扱いで公開されたジャンゴこと「続・荒野の用心棒」とともに、マカロニ・ウェスタンの最高作ともいわれている。

原題は前作のA FISTFUL OF DOLLARS / per un Pugno di Dollari 「一握りのドルのために」から FOR A FEW DOLLARS MORE / PER QUALCHE DOLLARO IN PIU`「もう少し多くのドルのために」と、少しばかり欲ばりになっている。イーストウッド扮する主人公は、冒頭に新顔の賞金稼ぎとしてモンコという名前で語られるが、最後まで正体不明。名無しシリーズの誕生である。

※ドルシリーズとも呼ばれているが、次作「続・夕陽のガンマン」の原題にはドルが入らない。
※UA(ユナイテッド・アーチスツ)は、1965年のアメリカ公開時に“名無しの男”として宣伝するために、この"His name is Monco"と語られるシーンをカットした。イタリア語ではモンコと発音される。
ちなみに、レオーネは当初「荒野の用心棒」のキャラクターとは違う人物のつもりで本作を作っていたと語っている。
※「アルティメット・エディションDVD」の特典映像の記載によると、モンコには“腕を失った人物”“罰として腕を失った人”という意味があるとの事。
「名無し」の本編初登場シーン、葉巻に火をつける時に銃を撃たない左手のみで器用に火をつけるのは、イーストウッドのキャラクターを名前とともに印象づけようとしたからであろう。(本編中は左右どちらの手も使っているが…)。

この作品にはその後のマカロニ・ウェスタンの隆盛に大きく貢献する事となるもうひとりの主人公が登場する。モーティマー大佐を演じるリー・ヴァン・クリーフその人である。

後世に残る映画が誕生する時、映画の神様は思いもかけないマジックをかける。
当初、モーティマー大佐役はリー・マーヴィンが予定されていた。しかしマーヴィンは「キャット・バルー」出演の為、突然「夕陽のガンマン」への出演を断ってきたのである。困惑したレオーネは、当時役につけず、落ちぶれた生活をしていたリー・ヴァン・クリーフに急遽、出演を依頼する事となる。この瞬間に、この映画の成功は確約されたと言っても言い過ぎではないだろう。
レオーネに「THE LOOK OF AN EAGLE / 鷲のような外見」と言わしめたリー・ヴァン・クリーフ。今となっては誰がクリーフ以外のモーティマー大佐を想像できるだろうか?
一度見たら忘れられないその鋭い顔つきは、登場するだけで画面に緊張感が走る。
イーストウッドの甘さを削ぎ落としたようなその鋭さは、より危険な匂いがプンプンする、まさに敵か味方かわからない本物のマカロニ男なのである。
かたや出演を断ったリー・マーヴィンもウェスタン・コメディ映画「キャット・バルー」によって65年のアカデミー賞をはじめゴールデングローブ賞などの主演男優賞を受賞するのだから、キャスティングとはわからない。
余談だが、リー・ヴァン・クリーフの右手の中指の第一関節から先は無い。また、クリーフに殺されるせむしのチンピラ役はクラウス・キンスキー。

そして、残虐な悪役インディオを演じるのがジャン・マリア・ヴォロンテ。
前作でも印象的な悪党ラモンを演じているが、本作でもかなり強烈だ。キャラの立ったイーストウッドとクリーフの相手をするには、お決まりの悪役ではつとまらないとばかりに、レオーネはこの悪役を思い入れたっぷりにネチっこく描く。
オルゴール付懐中時計が奏でる音楽はインディオの殺しの合図、その優しい旋律はインディオの異常性をさらに際立てせる。また、殺した後の意味ありげなマリファナの禁断症状と恍惚とした表情など、その演出はかなり濃い。

前作同様、劇中のセリフはかなり少ない。その為か中盤、手を組んだイーストウッドとモーティマー大佐が、インディオに裏をかかれてしまうエルパソの銀行襲撃の状況描写など非常にわかりづらい。が、逆にモーティマー大佐とインディオの過去が明らかになってくる終盤にかかると、セリフの少なさがより効果を増し、多くを語らないモーティマー大佐、物思いにふけるインディオの心理描写が徐々に映画に深みを与える事となる。

状況によって使う銃を替えるモーティマー大佐のマニアックなガンプレイ、もの悲しいオルゴール付懐中時計が伏線になっているという巧みな小道具演出など、おなじみのモリコーネの名曲にのって全編に溢れるマカロニ的な味付けが心憎い。
特に“WHERE LIFE HAD NO VALUE, DEATH, SOMETIMES, HAD ITS PRICE.THAT IS WHY THE BOUNTY KILLERS APPEARED.”「人命が軽視された所では 時には殺人が金になった そこで賞金稼ぎが生まれた」という冒頭のテロップが暗示する、どこかブラックユーモア的なラストはマカロニ・ウェスタンの中でも屈指の名ラストシーンとなっている。(2002.10.13)

2005年6月3日に国内リリースされた「夕陽のガンマン/アルティメット・エディションDVD」の特典映像“アメリカ公開版について”によると、本作には、オリジナル版を数か所カットした1965年の「アメリカ公開版」と、カットした部分を復元する際に一部漏れが生じたという「海外公開版」が存在するとの事。
つまり、

1.「オリジナル最長版」(イタリア公開版)
2.オリジナル最長版を数か所カットした「アメリカ公開版」(ショートバージョン)
3.復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」
という、大きく分けて3つのバージョンが存在するという事がわかった。

そこで、今一度改めて各バージョンのディスクを再検証した。(2007.10.27加筆修正)
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LD GALLERY
●国内初盤LD
テレビサイズ版
1982年 ワーナー<10JL-99276>
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●国内エバーグリーン盤LD
テレビサイズ版
1988年6月25日 ワーナー<NJEL-99276>
オープニングクレジットのみシネスコサイズ収録。他はテレビ洋画劇場を思い起こさせるスタンダードサイズ収録版。
マイケル・チミノ監督作品「天国の門」の興行的失敗により、1980年にMGM映画に吸収されてしまうユナイテッド・アーチスツ初期バージョンのクレジットで収録。エバーグリーン盤LD裏面の解説はほとんどネタバレしている(初盤LDは英語表記)。
■サイド1が44分16秒、サイド2が43分12秒、サイド3が39分30秒。エンドタイトルが終わってから黒画面バックの27秒の音楽は削除、THE ENDとともに映像も終わる(“THE END”の下の“RELEASED THROUGH UNITED ARTISTS”の表記が無い)。
冒頭の著作権表示+ワーナーホームビデオマーク21秒とUAマークオープニングクレジットの27秒含めた合計126分58秒収録版(ジャケット表記127分)。
収録時間が短いのはPALマスターを使用している為で、「オリジナル最長版」(イタリア公開版)と思われる。
●サイド1
01:16〜
クレジットタイトル前のA FILM PRODUCED BY ALBERTO GRIMALDI (製作 アルべルト・グリマルディ)のクレジット無し。
●サイド1
11:55〜
モーティマー大佐(クリーフ)に額を撃ちぬかれ、もんどりうって仰向けに倒れる賞金首の殺人犯ガイ・キャラウェイのアップ収録。
●サイド1
12:30〜
「新顔の賞金稼ぎで、名前はモンコだ」と、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから、歩いているイーストウッドのガンベルトの銃のアップまで収録。
●サイド1
23:56〜
脱獄したインディオの勝ち誇った“悪党笑い”がロングバージョン。
●サイド3
10:58〜
インディオが「名無し」とモーティマー大佐へのリンチを止めるために、腰掛けていた石塀から「もういい!」“Stop it!”と言いながら飛び降りるシーンが見られる。
※この石塀から飛び降りるシーンは、「アルティメット・エディションDVD」で紹介されている“より乱暴なロングバージョン”にも収録されていない。
また、このシーンを含む一連のリンチシーンは、本LDと2005年10月リリースのドイツ盤DVD、2007年12月リリースのイタリア盤ブルーレイにて見られる最長版となっている。
●サイド3
28:33〜
モーティマー大佐の妹が拳銃で自殺したあと、脇腹の銃弾の傷跡が写るシーンが収録。
※冒頭の遠景シーン、人が撃たれて落馬する瞬間と銃声音がずれているが、銃声とともにはじけるクレジットタイトルも銃声音とずれまくっている。
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米国盤ワイド版LD 国内ニューマスター盤ワイド版LD
●米国初盤LD
テレビサイズ版
1982年 CBS/FOX Video
<4675-80>
●国内初盤LD
テレビサイズ版
1982年 ワーナー<10JL-99276>
シネスコ(2.35:1)サイズで再リリースされた新盤LD。解像度は別にして国内初盤DVDよりも発色自体は良い。
※米国盤のみサイド3はCAV仕様
■サイド1が42分56秒、サイド2が43分35秒、サイド3が44分29秒(エンドタイトル後の黒画面バックの音楽は4秒ほどで終了)。冒頭の著作権表示+ワーナーホームビデオマーク24秒とMGM/UAとUAマークの合体バージョン入り(UAマークには横ラインが入る)オープニングクレジットの21秒含めた合計約131分収録版(ジャケット表記134分)。
1965年のオリジナル最長版を数か所カットした「アメリカ公開版」(ショートバージョン)を元としたニューマスター版。
●サイド1
01:16〜
クレジットタイトル前のA FILM PRODUCED BY ALBERTO GRIMALDI (製作 アルべルト・グリマルディ)のクレジット無し。
●サイド1
12:01〜
モーティマー大佐(クリーフ)に額を撃ちぬかれ、もんどりうって仰向けに倒れる賞金首の殺人犯ガイ・キャラウェイのアップが削除。
●サイド1
12:51〜
「新顔の賞金稼ぎで名前はモンコだ」と、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから、歩いているイーストウッドのガンベルトの銃のアップまでが削除。
●サイド1
23:56〜
脱獄したインディオの勝ち誇った“悪党笑い”は、アメリカ公開版では短くカットされたはずだが、何故かロングバージョンのまま。
●サイド3
14:12〜
インディオの部下たちが「名無し」とモーティマー大佐の二人をリンチにかけるシーンがショートバージョン。
また、インディオが、リンチを止めるために「もういい」“Stop it!”と言いながら腰掛けていた石塀から飛び降りるシーンは削除されているが、その次の「縛っておけ 目を離すな」「殺さないんで?」「ものには時機がある」「時機?」という、子分達にリンチを止めた説明をするシーンとセリフ(音声)はそのまま収録されている。

※「アルティメット・エディションDVD」の特典映像“アメリカ公開版について”で紹介されている「1965年公開版」(最終版にないセリフ入り)は、このシーンの「縛っておけ 目を離すな」「殺さないんで?」「ものには時機がある」「時機?」というセリフ(音声)が消去され、その代わりに本編から削除されているインディオが腰掛けていた石塀から飛び降りるシーンに使われていた「もういい」“Stop it!”というセリフ(音声)に差し替わっている状態だ。
●サイド3
33:06〜
モーティマー大佐の妹が拳銃で自殺したあと、脇腹の銃弾の傷跡が写るシーンが削除。
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DVD GALLERY
国内ワーナー盤DVD
●国内初盤DVD
1999年7月2日 ワーナー

<DL-51577>
●国内再発盤DVD
2000年5月1日
20世紀フォックス
<GXBA-16170>
※国内での権利が20世紀フォックスに移行した為の再発盤。左記ワーナー版とはジャケット違いのみで、メニュー画面含めて同仕様。
英語版クレジットタイトル、シネスコ(2.35:1)・ノンスクイーズ収録、英語音声/日本語・英語字幕収録。チャプター付、オリジナル劇場予告篇収録。
風に揺れるタイトル看板と葉巻の煙がくすぶるムービング・メインメニューが渋い米国盤と共通メニュー。初盤シュリンクには「DVDサマーキャンペーン`99」赤ステッカー付。
■横ラインが入るUAマークのみのオープニングから、エンドタイトル後の黒バック画面に約27秒の音楽が流れる131分38秒版(ジャケット表記は132分)。
復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」を元マスターとしていると思われる。
●01:15〜 クレジットタイトル前のA FILM PRODUCED BY ALBERTO GRIMALDI (製作 アルべルト・グリマルディ)のクレジットが追記。
●11:43〜 モーティマー大佐(クリーフ)に額を撃ちぬかれ、もんどりうって仰向けに倒れる賞金首の殺人犯ガイ・キャラウェイのアップが復元。
●12:20〜 「新顔の賞金稼ぎで名前はモンコ」だと、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから歩いているイーストウッドのガンベルトの銃アップまでが復元。
●23:33〜 脱獄したインディオの勝ち誇った“悪党笑い”は復元されたはずだが、何故かショートバージョンのまま。
●01:40:10〜 インディオの部下たちが「名無し」とモーティマー大佐の二人をリンチにかけるシーンがロングバージョンに復元されているが、インディオが「もういい」“Stop it!”と言いながら、腰掛けていた石塀から飛び降りるシーンは削除。
さらにその後の、「縛っておけ 目を離すな」「殺さないんで?」「ものには時機がある」「時機?」という、子分達にリンチを止める説明シーンまでまるごと削除されている。
そのため、インディオが「エルパソの保安官は?」と言う廊下のシーンに突然切り変わってしまう。(※「アルティメット・エディションDVD」の特典映像“アメリカ公開版について”で説明されている「より乱暴なロングバージョン」がこれにあたる。)
●1:59:43〜 モーティマー大佐の妹が拳銃で自殺したあと、脇腹の銃弾の傷跡が写るシーンが復元。
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●FOR A FEW DOLLARS MORE
(UNCUT FULL LENGTH VERSION)
英国盤DVD 2000年2月7日
MGM Home Ent. (Europe) Ltd.

<16170DVD>
PAL方式・コード2。シネスコ(2.35:1)・ノンスクイーズ収録、ピクチャーディスク仕様、チャプター付、オリジナル劇場予告篇収録。英語・フランス語音声/英語・難聴者向け英語・フランス語・オランダ語字幕収録。
「荒野の用心棒」と共通メインメニュー(画面内にトカゲがチョロチョロと動く)。
■横ラインが入るUAマークのみから始まる。PALマスターの120分20秒版(再生スピードが早い)。エンドタイトル後の黒バック画面に流れる約22秒の音楽収録。(ジャケット表記は126分)。復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」が元マスター。
●脱獄したインディオの笑い声がロングバージョンとなっている以外は、上記国内初盤DVD(DL-51577)・国内再発盤DVD(GXBA-16170)とほぼ同じ。
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●PER QUALCHE DOLLARO IN PIU`
イタリア盤DVD
2001年 CVC<DSC05S431>
PAL方式・コード2。英語版クレジットタイトル(※本編にはイタリア語版クレジットは表記されない)、イタリア語版オリジナルモノとデジタルサラウンド5.1ch音声収録、チャプター付。ジャケットには2.35:1表記とあるが、シネスコとビスタの中間のようなサイズでスクイーズ収録。
イタリア版タイトル PER QUALCHE DOLLARO IN PIU` と、イーストウッドとクリーフが帽子を銃で飛ばしあうシークエンスをモチーフにした動画のメインメニューがかなりカッコいい。
レオーネ、イーストウッド、ヴォロンテ、クリーフのフィルモグラフィー、「荒野の用心棒」イタリア盤DVDに収録されているものとは微妙に編集の違うセルジオ・レオーネのドキュメンタリーなどが特典映像として収録。
■冒頭のUA (United Artists) マーク12秒がカットされているPALマスター126分14秒版(ジャケット表記は127分)。エンドタイトル後の黒バック画面に流れる約28秒の音楽収録。計算だと英国盤より6秒程長いが本編開始、音楽終了後などの無音部分が余裕を持って収録されているからのようだ。
復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」
が元マスター。
●脱獄したインディオの笑い声がロングバージョンとなっている以外は、上記国内初盤DVD(DL-51577)・国内再発盤DVD(GXBA-16170)とほぼ同じ。
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FOR A FEW DOLLARS MORE 米国盤DVD
●FOR A FEW DOLLARS MORE 米国盤DVD
2001年7月5日MGM (単品/BOX版同時リリース)
コード1、シネスコ(2.35:1)・ノンスクイーズ収録、英語・フランス語音声/英語・フランス語・スペイン語字幕収録。チャプター付、オリジナル劇場予告篇収録。米国盤はピクチャーディスク仕様。メイキングエピソードが掲載されている8ページカラー解説書付。

米国盤の、風に揺れるタイトル看板と葉巻の煙がくすぶるムービング・メインメニューは、国内盤より芸が細かく葉巻の燃えている部分から焦げ目が広がりメニューが切り替わる。
■横ラインが入るUAマークのみのオープニングから、エンドタイトル後の黒画面に流れる27秒の音楽収録の131分38秒版(ジャケット表記は131分)。本編は、上記国内初盤DVD・再発盤DVDと同じ復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」
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●国内盤DVD アルティメット・エディション版
2005年6月3日
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン<GXBU-16170>
日本盤独自の仕様としては、山田康雄(イーストウッド)、納谷悟朗(クリーフ)、小林清志(ジャン・マリア・ヴォロンテ)による吹替音声が初収録された20世紀フォックス版アルティメット(究極)・エディション版。(※現存するテレビ放送当時のもの約111分収録)。
■本編ディスク: 本篇131分33秒版(ジャケット表記132分)
シネスコ(2.35:1)・スクイーズ収録/静止画メニューチャプター付
・音声/ 英語ドルビーデジタル5.1ch・英語dts5.1ch・日本語モノラル(山田康雄吹替※約111分収録)・イタリア語モノラル音声収録
・字幕/日本語・英語字幕収録
・特典映像/オリジナル劇場予告編(3分44分)
■特典ディスク: -ドキュメンタリー:「レオーネ・スタイルの開花」(20分13秒)
-イーストウッドが語る「夕陽のガンマン」(7分7秒)
-回想:レオーネへのオマージュ 」(11分4秒)
-「夕陽のガンマン」アメリカ公開版について(5分17秒)
-復元:「甦ったイタリアン・スタイル」(4分54秒)
-ロケ地変遷(12分15秒)
-ラジオ・スポット集(12種)
-オリジナル劇場予告編(夕陽のガンマン+荒野の用心棒カップリング版予告編) (2分02秒)
-フォト・ギャラリー39枚収録
-MGMタイトル・プロモーション(MGMタイトルハイライト集)
※基本的なインタビュー構成は「荒野の用心棒」の特典映像(詳細はこちら→)と同じ
■“ライオンが吼えるMGMマーク”オープニング。エンドタイトル後の黒画面に流れる約27秒の音楽収録。さらに“ライオンが吼えるMGMマーク”が最後にも収録されている。
上記、国内初盤DVD(DL-51577)、再発盤DVD(GXBA-16170)同様、復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」とほぼ同じ。(違う箇所は※青文字参照)
●01:16〜 クレジットタイトル前のA FILM PRODUCED BY ALBERTO GRIMALDI (製作 アルべルト・グリマルディ)のクレジット表記が無くなっている。
●11:40〜 モーティマー大佐(クリーフ)に額を撃ちぬかれ、もんどりうって仰向けに倒れる賞金首の殺人犯ガイ・キャラウェイのアップが復元。
●12:17〜 「新顔の賞金稼ぎで名前はモンコ」だと、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから歩いているイーストウッドのガンベルトの銃アップまでが復元。
※既存のDVD収録の英語字幕゛His name is Monco゛が本ディスクでは゛His name is...Manco.゛へと変わっている。
●23:30〜 脱獄したインディオの勝ち誇った“悪党笑い”はショートバージョンのまま。
●1:08:02〜 ※インディオの仲間に加わったと見せかけた「名無し」が、「撃ち合いがあるなら休んでおかないとな」と教会の階段に向かうシーンで、階段をのぼろうとする手前で他バージョンよりも数秒早く画面が暗転し、次カットの野外でのコーヒーを注ぐシーンに切り替わってしまう。
また、そのシーンにかかるBGM音楽も英語ドルデジ5.1ch音声・英語dts5.1ch音声のみ、次カットの野外でのコーヒーを注ぐシーンにかかるように流れる。 ※英語モノ音声をバージョンアップした際の変更と思われる。(英語モノ音声自体は未収録)。
日本語音声、イタリア語音声は画面が暗転するとともにBGM音楽も終わる(日本語音声はBGM音楽そのものが違い、イタリア語音声は英語版と同じようだがBGM音楽の回転を落として調整しているようだ…) 。
●1:41:31〜 インディオの部下たちが「名無し」とモーティマー大佐の二人をリンチにかけるシーンがロングバージョンに復元されているが、インディオが「もういい」“Stop it!”と言いながら、腰掛けていた石塀から飛び降りるシーンは削除。
さらにその後の、「縛っておけ 目を離すな」「殺さないんで?」「ものには時機がある」「時機?」という、子分達にリンチを止める説明シーンまでまるごと削除されている。
そのため、インディオが「エルパソの保安官は?」と言う廊下のシーンに突然切り変わってしまう。(※「アルティメット・エディションDVD」の特典映像“アメリカ公開版について”で説明されている「より乱暴なロングバージョン」がこれにあたる。)
●1:59:31〜 モーティマー大佐の妹が拳銃で自殺したあと、脇腹の銃弾の傷跡が写るシーンが復元。
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●アルティメット・コレクション版国内盤DVD
2006年8月23日
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント<TMUC-52198>
MGMがソニーに買収された事により権利が移管し、ソニー・ピクチャーズよりリリースされたアルティメット・コレクション。
上記20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)と違う点は、デジパック仕様だったケースが通常のプラスティックケースに変更され、音声収録内容がグレードアップされている事。

20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVDにて初収録された山田康雄(イーストウッド)、納谷悟朗(クリーフ)、小林清志(ヴォロンテ)によるテレビ放送用の吹替音声とは別に、本DVDでは新たに山路和弘(イーストウッド)、有川博(クリーフ)、谷口節(ヴォロンテ)による日本語吹替音声(新録版)がドルビーデジタル5.1chにて追加収録。
また、本編ディスクサイドに米国版アルティメット・コレクション(2-Disc Collector's Edition)に収録されていた映画歴史家クリストファー・フレイリングの音声解説も初収録されているが、残念ながらアルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)の本編ディスクサイドに収録されていたオリジナル劇場予告篇は削除されている。(違う箇所は※青文字参照)
■本編ディスク: 本篇131分33秒版(ジャケット表記132分)
シネスコ(2.35:1)・スクイーズ収録/静止画メニューチャプター付
・音声/英語ドルビーデジタル5.1ch・英語dts5.1ch・日本語モノラル(山田康雄吹替※約111分収録)・イタリア語モノラル音声収録・日本語ドルビーデジタル5.1ch(新録版)・音声解説(映画歴史家クリストファー・フレイリング)収録
・字幕/日本語・英語字幕・音声解説用日本語字幕収録
※特典映像のオリジナル劇場予告編(3分44分)は未収録
■特典ディスク: メニュー画面含めて上記20世紀フォックスリリースのアルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)とまったく同内容。
-ドキュメンタリー:「レオーネ・スタイルの開花」(20分13秒)
-イーストウッドが語る「夕陽のガンマン」(7分7秒)
-回想:レオーネへのオマージュ 」(11分4秒)
-「夕陽のガンマン」アメリカ公開版について(5分17秒)
-復元:「甦ったイタリアン・スタイル」(4分54秒)
-ロケ地変遷(12分15秒)
-ラジオ・スポット集(12種)
-オリジナル劇場予告編(夕陽のガンマン+荒野の用心棒カップリング版予告編) (2分02秒)
-フォト・ギャラリー39枚収録
-MGMタイトル・プロモーション(MGMタイトルハイライト集)
■本編映像内容は基本的に上記20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)とほぼ同内容となる。
復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」とほぼ同じ。(違う箇所は※青文字参照)
●12:17〜 「新顔の賞金稼ぎで名前はモンコ」だと、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから歩いているイーストウッドのガンベルトの銃アップまでが復元。
※上記シーンの英語字幕がアルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)では、゛His name is...Manco.゛だったが、本ディスクでは゛His name is Monco゛と元に戻っている。
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●FUR EIN PAAR DOLLAR MEHR (2 DISC SPECIAL EDITION)
ドイツ盤DVD 2005年10月6日
TOBIS HOME ENTERTAINMENT<P452951>
上記20世紀フォックス版アルティメット・エディション(GXBU-16170)、ソニー版アルティメット・コレクションDVD(TMUC-52198)とほぼ同じ本編&特典映像を収録したPAL方式コード2、ドイツ盤DVD。

ディスクセット時にドイツ語か英語かのメニュー画面を選択可能。ドイツ盤オリジナルメニュー画面、ムービングチャプター付。本編はドイツ語モノラル・英語モノラル・英語ドルビーデジタル5.1ch音声収録、ドイツ語・英語字幕選択可能。
特典映像には“DVD Promo Traillers”と“ABOUT THE TRANSFER & THE MASTERING”(DVD製作過程を文字で紹介したもの)が追加されアルティメット・エディション版とは構成を少し変えている。
ドイツ盤という事もあり、クラウス・キンスキーが脇の悪役にも関わらずジャン・マリア・ヴォロンテをおさえてジャケットイラストに登場。二つ折りデジパック仕様のイラストは、イーストウッドと2枚看板風だ。
■オープニングのMGMマークを、パラマウント映画マークと本DVDリリースのTOBIS HOME ENTERTAINMENTクレジットに差し換え。また、エンドタイトルが終わってからも黒バックに音楽が27秒流れ、最後にもパラマウント映画マークを追加クレジットした本編126分50秒(PAL方式早送り)収録版。
基本的には上記20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)、ソニー版アルティメット・コレクションDVD(TMUC-52198)同様、復元の際に一部漏れが生じた「海外公開版」とほぼ同じ。(違う箇所は※青文字参照)
●01:16〜 クレジットタイトル前の製作 アルべルト・グリマルディが、イタリア語版クレジットのため、UN FILM PRODOTTO DA ALBERTO GRIMALDI として表記。
●11:31〜 モーティマー大佐(クリーフ)に額を撃ちぬかれ、もんどりうって仰向けに倒れる賞金首の殺人犯ガイ・キャラウェイのアップが復元。
●12:01〜 「新顔の賞金稼ぎで名前はモンコ」だと、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから歩いているイーストウッドのガンベルトの銃アップまでが復元。
※既存のDVD収録の英語字幕゛His name is Monco゛が本ディスクでは゛His name is...Manco.゛へと変わっている。
●22:52〜 脱獄したインディオの勝ち誇った“悪党笑い”はショートバージョンのまま。
●1:05:35〜 インディオの仲間に加わったと見せかけた「名無し」が、「撃ち合いがあるなら休んでおかないとな」と教会の階段に向かうシーンで、階段をのぼろうとする手前で他バージョンよりも数秒早く画面が暗転し、次カットの野外でのコーヒーを注ぐシーンに切り替わってしまう。
※英語モノラル音声が収録されているので、インディオの仲間に加わったと見せかけた「名無し」が、「撃ち合いがあるなら休んでおかないとな」と教会の階段に向かい、画面が暗転するシーンで画面暗転と同時に終わる英語モノラルBGM音声が聞ける。
なお、英語5.1ch音声は上記アルティメット・エディションと同じく次カットの野外でのコーヒーを注ぐシーンにかかるように流れる。ちなみにドイツ語音声は画面が暗転するとともにBGM音楽が終わる。
●1:37:24〜 インディオが「名無し」とモーティマー大佐へのリンチを止めるために、腰掛けていた石塀から「もういい」“Stop it!”と言いながら飛び降りるシーンが見られる。
この一連のリンチシーンは、本ドイツ盤DVDと1988年6月リリースの国内初盤LD、2007年12月リリースのイタリア盤ブルーレイにて見られる最長版である。
●01:55:20〜 モーティマー大佐の妹が拳銃で自殺したあと、脇腹の銃弾の傷跡が写るシーンが復元。
※時間表示はPAL再生時表記
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Blu-ray GALLERY
●PER QUALCHE DOLLARO IN PIU`
イタリア盤ブルーレイ[Blu-ray]
2007年12月5日
Mondo Home Entertainment <21495>
マカロニ・ウェスタンの本場イタリアから初登場、ブルーレイ・ディスク「夕陽のガンマン」!
イタリア盤だがコードALL(ABC)なので国内のブルーレイ・プレイヤーでも視聴可能。

25GB Single-Layer 1080p VC-1、画面サイズ2.35:1、イタリア語DTS-HD Master Audio モノ音声、イタリア語字幕収録(日本語字幕は未収録)。トップメニュー、ポップアップメニュー採用。シーンチャプター付。
特典映像は、“OMAGGIO A SERGIO LEONE - Il Restauro”セルジオ・レオーネに捧げる、映像のリストア過程を紹介したドキュメント(9分17秒)、ブルーレイ・ディスク製作クレジット(モンド社とIMPRONTE DIGITALI s.r.l.)、“ALPHA DOG(アルファ・ドッグ)”他2本のHDディスク予告編収録。

ハイビジョン映像の細密感は言うに及ばず。フィルムグレインはあまり目立たず、画質がやや甘い印象を受けるが、濃淡の強いこってりとした画質が、アクの強い男たちが繰り広げるマカロニ・ワールドを際立たす。(2009.01.18)
→「荒野の用心棒」イタリア盤ブルーレイ[Blu-ray]はこちら
■オープニングは、SKY CINEMA とCineteca Bologna(ボローニャのシネマテーク)のクレジットに差し換え。イタリア語版オープニングクレジット完全収録。エンドタイトル“FINE”とともに音楽もフェードアウトして終わり、SKY CINEMA とCineteca Bolognaのクレジットが約10秒表記される本編132分15秒収録の「オリジナル最長版」(イタリア公開完全版)。(本ディスクのみで確認できる箇所は※青文字参照)
●01:24〜 クレジットタイトル前に“UN FILM PRODOTTO DA ALBERTO GRIMALDI”(製作 アルべルト・グリマルディ)」が表記。※英語版では“A FILM PRODUCED BY ALBERTO GRIMALDI”。
●04:15〜 ※WHERE LIFE HAD NO VALUE, DEATH, SOMETIMES, HAD ITS PRICE.THAT IS WHY THE BOUNTY KILLERS APPEARED.” (人命が軽視された所では 時には殺人が金になった そこで賞金稼ぎが生まれた)というクレジットタイトル後の英語テロップが削除。
●11:52〜 モーティマー大佐(クリーフ)に額を撃ちぬかれ、もんどりうって仰向けに倒れる賞金首の殺人犯ガイ・キャラウェイのアップが収録。
●12:29〜 「新顔の賞金稼ぎで名前はモンコ」だと、保安官がモーティマー大佐に話すセリフから歩いているイーストウッドのガンベルトの銃アップまでが収録。
●23:50〜 脱獄したインディオの勝ち誇った“悪党笑い”はロングバージョン。
※インディオが“悪党笑い”をするシーン。これまでは、いずれもブルーっぽい薄暗い朝焼けの映像だったが、本ブルーレイ・ディスクに収録されているHD映像ではかなり明るくなっている。
インディオが脱獄するシークエンスの初めの方は、部分的に薄暗い映像処理も施しているのだが、インディオが“悪党笑い”をするシーンはもはや昼間のように明るくなっているのだ。
昼間撮影したものに施していたフィルター処理をはずしているようにも思えるが、この現象は初盤LDでも見られるので、オリジナル最長版マスターに起因するものと考えられる。
●1:05:35〜 インディオの仲間に加わったと見せかけた「名無し」が、「撃ち合いがあるなら休んでおかないとな」と教会の階段に向かうシーンがロングバージョン。
※イタリア語DTS-HD Master Audio モノ音声は、画面が暗転すると同時に音楽途中で終わる。
●1:41:40〜 インディオが「名無し」とモーティマー大佐へのリンチを止めるために、腰掛けていた石塀から「もういい」“Basta!(Stop it!)”と言いながら飛び降りるシーンが見られる。(このシーンのみHD映像のクオリティがやや下がる)
この一連のリンチシーンは、本イタリア盤ブルーレイと、テレビサイズ版初盤LD、上記ドイツ盤DVD(P452951)にて見られる最長版である。
●2:00:34〜 モーティマー大佐の妹が拳銃で自殺したあと、脇腹の銃弾の傷跡が写るシーンが復元。
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●フォックス・プレミアム・ブルーレイ 国内盤
アウターケース付 2010年7月23日
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン<MGXC-16170>
国内盤ブルーレイ初リリース上記イタリア盤ブルーレイ(21495)本編は「オリジナル最長版」(イタリア公開完全版)だったが、本ブルーレイは上記20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)、ソニー版アルティメット・コレクションDVD(TMUC-52198)とほぼ同じ本編&特典映像のHD版となる。(※特典映像は一部のみHD化)

「続・夕陽のガンマン」ブルーレイとは違い、本編映像はかなりシャープ。フィルムグレイン(細かい粒子)も散見しているが、それがかえってギラギラしたマカロニ・ウェスタンの生々しさを強調しているようでもある。
映像/本篇131分42秒版(ジャケット表記132分) HDワイドスクリーン(シネスコ2.35:1) 1920×1080P MPEG4-AVC
トップメニュー・ポップアップメニュー/チャプター付
音声/
・英語5.1chDTS-HD マスター・オーディオ(ロスレス)
・日本語5.1chDTS
※ソニー版アルティメット・コレクションDVD(TMUC-52198)にて初収録された山路和弘(イーストウッド)、有川博(クリーフ)、谷口節(ヴォロンテ)による日本語吹替音声(新録版)。
・日本語モノラル(計約111分収録)
※20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)にて初収録された山田康雄(イーストウッド)、納谷悟朗(クリーフ)、小林清志(ヴォロンテ)によるテレビ放送用の吹替音声(現存するテレビ放送当時のもの、日本語音声欠落部分の計約21分は字幕スーパー対応)。
・日本語モノラル(日本語吹替完声版)
※上記テレビ放映用の吹替音声欠落部分を、収録当時のオリジナル声優を可能な限り起用して新たに追加録音(計40分)した“日本語吹替完声版”初収録。
山田康雄は故人のため多田野曜平がイーストウッド、現在80歳の納谷悟朗、77歳の小林清志がそれぞれオリジナル版と同じクリーフとヴォロンテの声をあてている。多田野曜平は山田康雄の声を上手く真似ていて、小林清志のヴォロンテもそれほど違和感を感じさせないが、納谷吾朗は完全にお爺さん声でかなり違和感がある。

・クリストファー・フレイリング映画歴史家)による音声解説
イタリア語音声は未収録
字幕/日本語・英語・クリストファー・フレイリング音声解説用日本語収録
■特典映像
上記20世紀フォックス版アルティメット・エディション(GXBU-16170)、ソニー版アルティメット・コレクションDVD(TMUC-52198)と基本的に同内容だが、※青文字部分の違いあり

-フレイリング・コレクション:資料で見る「夕陽のガンマン」(19分02秒)<HD画質>
※音声解説も担当しているクリストファー・フレイリングが集めたレオーネ作品のポスターや脚本などのコレクションを公開。日本のポスターやレコードジャケットなども紹介される。

- ドキュメンタリー:「レオーネ・スタイルの開花」(20分14秒)<SD画質>
-イーストウッドが語る「夕陽のガンマン」(7分08秒)<SD画質>
-回想:レオーネへのオマージュ 」(11分05秒)<SD画質>
-「夕陽のガンマン」アメリカ公開版について(5分18秒)<SD画質>
-復元:「甦ったイタリアン・スタイル」(4分54秒)<SD画質>
-ロケ地変遷(12分16秒)<SD画質>
-ラジオ・スポット集(12種)7分36秒
DVDではラジオスポット集のメニュー画面から、12種それぞれのラジオ音声を選択して聞けるようになっていたが、ブルーレイ盤ではモノクロ静止画スライドショーをバックにラジオスポット12種のラジオ音声がオートで流れるように変更されている。

-オリジナル劇場予告編1(2分29秒)<HD画質>
※初収録の予告編、リバイバル版か?

-オリジナル劇場予告編2(3分44秒) <20世紀フォックス版アルティメット・エディションDVD(GXBU-16170)収録のものと同内容だがHD画質にグレードアップ

※夕陽のガンマン+荒野の用心棒カップリング版予告編は未収録
※フォト・ギャラリーおよびMGMタイトル・プロモーション(MGMタイトルハイライト集)未収録
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