●JAPANESE SF 特撮
 
●怪獣グラフティー1&2
●国内盤LD【未DVD化作品】
1986年4月21日 東宝<TLL2038>

104分・カラー&モノクロ・CLV版・1面モノラル/2面ステレオ
VHS&βビデオで発売されていた東宝怪獣映画予告篇集の2巻をレーザーディスク化。
1982年に東宝は創立50周年記念特別企画「東宝・半世紀傑作フェア」として、(確かリクエストで)名作・傑作の数々を11月20日(土)から12月3日(金)まで東京日比谷の千代田劇場にて連続上映。
その際、11月28日(日)「ゴジラ」「ラドン」「モスラ」と同時上映されたのが「怪獣特撮予告篇大会」だった。

ビデオなどまだまだ普及していない時期。本編ならまだしも、なかなか観る機会のない予告篇ばかりを集めて一気に上映するというのはそれなりにインパクトがあった。
これが後に本ソフト化へと繋がる伏線ともなったのだ。

サイドBには1984年版「ゴジラ」のメイキングを収録。
帯無し、解説書封入。
 
●ゴジラファンタジー ゴジラ伝説
●国内盤LD【未セルDVD化作品】
1986年7月21日 東宝<TLL2055>

90分・カラー&モノクロ・CLV版・2面・ステレオ
●「SF交響ファンタジー ゴジラファンタジー」
伊福部昭が「ゴジラ」シリーズの名曲を、3パートからなる組曲「SF交響ファンタジー」としてまとめ発表したもの。
演奏は東京交響楽団。東宝特撮名シーンとともに奏でられる名曲の数々。
● 「SF怪獣シンセサウンド ゴジラ伝説」
日本のバンド「ヒカシュー」のキーボード奏者井上誠が、1983年4月に発表したLPレコード「ゴジラ伝説」を元に作られたミュージックビデオ。
東宝特撮の名シーンと、まったく新しいシンセサイザーサウンドとして蘇った「ゴジラ」シリーズの音楽とのコラボが新鮮。当時は、まだソフト化されていなかった作品も多数見られる貴重なミュージックビデオでもあった。
2005年4月22日東宝発売「GODZILLA FINAL BOX-DVD」封入の特典ディスク「ゴジラ スペシャル・アーカイブスDISC-2」内に再収録(詳細はこちら→)されたが、セル単品盤としては未リリース。
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ウルトラマン THE LOST FILMS - 8ミリ映画コレクション
2005年4月1日
ジェネオンエンタテインメント
<GNBD-1100>
 
8ミリフィルム版
本放送版
宇宙から来た
暴れん坊
  ※ロングショットのまま続く闘い(別カメラ映像) ※カット切替でアップショット挿入
謎の恐竜基地
  ※8ミリフィルムにのみ存在するシーン ※放送版ではこのシーンから使用
ミイラの叫び
  ※ロングショットのまま、ドドンゴから落ちるウルトラマン ※カット切替でアップショット挿入(おそらく別撮りカット)
オイルSOS
  ※8ミリフィルムにのみ存在するシーン ※アップショット(おそらく別カメラ映像)
この他、ウルトラマンがギャンゴをくすぐるシーンなども未編集状態のまま収録。別アングル映像も多い。※8ミリフィルムのカラー版も収録されているが、ほとんど退色していてセピア色。

1966年のテレビ放映版「ウルトラマン」ではカットされてしまった映像や、未編集フィルムなどを多数使用していた家庭用8ミリ「ウルトラマン8ミリシリーズ」を収録した「ウルトラマン THE LOST FILMS-8ミリ映画コレクション」DVD。

1968年から70年代に発売されたサングラフ版の家庭用8ミリ映写機フィルムから「宇宙から来た暴れん坊」「ミイラの叫び」「謎の恐竜基地」「オイルSOS」「宇宙から来た暴れん坊/カラー版」の5本を収録しているが、そのレア度はかなり高く、まさにロストフィルム。

フィルム自体のクオリティはお世辞にもきれいとは言えず、あくまでも特典映像的なレベルだが、過去にリリースされたビデオ、LD、DVDのいずれにも収録されていないため初ビデオ・初ディスク化となる。

添付解説書によるとウルトラマンの8ミリ映写機用フィルムには1966年放送当時に発売されたマルサン商店版も存在するが、本DVDに収録されているサングラフ版の方が、映像が追加編集されているロングバージョンとの事。また「科特隊宇宙へ」の8ミリフィルムも存在するが、放送版と同じものであるため本DVDには未収録。

8ミリフィルムは映像のみのため当時の撮影エピソードを語る満田監督の解説音声付。
当時の雑誌・新聞記事、テレビ番組表、広告、未公開スチールを多数収録したB5判ビジュアルブックとのセットでのDVDリリース。資料的な活字媒体とDVD映像のセット販売はなかなか良い企画だ。(2005.04.22)

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ガメラ対宇宙怪獣バイラス/国内初盤LD(海外90分長尺版)
ガメラ対宇宙怪獣バイラス/国内初盤LD

当時公開されたオリジナル72分版フィルムは紛失、現存していたのは海外版として追加編集されたフィルムのみであった。
このフィルムを使用して作られたLD(ビデオ)がこの国内初盤LD海外90分版(「ガメラ永久保存計画」ボックスLD及びその単品盤発売LDはこの海外版をもとにさらにオリジナル版に近づける為に短縮した81分版)。
海外版といっても特に新撮部分は無く、side-1のバイラス人がガメラの弱点を見つけるために記憶を探る場面、29:26から38:30までのギャオスとの戦いのシーン約9分間が追加されている編集違いバージョン(記憶回想場面が長い)。
子供の味方、流血戦、耐えに耐えて最後に勝つ!いよいよお子様路線でパターン化されたガメラシリーズ第4作。
泣く子もだまるガメラマーチにのって、怪獣映画ブームに湧く当時の少年達を夢中にさせた。

1986年9月25日
大映<DLZ-0122>
1968年3月20日公開のガメラシリーズ第4作。合成写真に人工着色のジャケットが当時のプロマイドのようで味わいがある。
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ノストラダムスの大予言(アメリカ公開版) LAST DAYS OF PLANET EARTH
米国盤LD
1995年<LV12862>
Paramount Communication Company

1999年7の月、恐怖の大王が降ってくるというノストラダムスの人類滅亡の大予言を映画化した、1974年東宝作品「ノストラダムスの大予言」海外盤LD。英語吹替、テレビサイズ版。

正規ルートで入手できた唯一のもので、114分のオリジナルを88分に短縮したバージョン。
環境汚染による奇病・奇形児の誕生、異常気象による地球的飢餓、オゾン層破壊、さらに放射能汚染によるニューギニア原住民の変貌、ラスト近くの被爆後の奇形人類など、かなり露骨な映像が登場する。
東宝のビデオソフト発売予定リストに一度掲載された事があるが、国内では諸事情により幻の作品と化している。

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特撮映画<秘蔵>シリーズ予告編集(非売品)
特撮映画<秘蔵>シリーズ予告編集

1992年にパイオニアより発売された特撮映画<秘蔵>シリーズ8作品の販促企画「予告編集ディスクプレゼント」用特製20センチディスク。
フィルムノイズだらけの「宇宙人東京に現わる」や、「吸血鬼ゴケミドロ」、「宇宙大怪獣ギララ」海外版予告編「THE X FROM OUTER SPACE」版などが収録。

1 「透明人間現わる」予告編   2 「宇宙人東京に現わる」特報     3 「宇宙人東京に現わる」予告編
4 「宇宙大怪獣ギララ」予告編  5 「宇宙大怪獣ギララ」海外版予告編  6 「吸血鬼ゴケミドロ」予告編


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