燃えよドラゴン →ハイビジョン映像静止画へ
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突如現れたヒーロー、ブルース・リー「燃えよドラゴン」!

1973年12月、衝撃的な登場だったブルース・リー。日本中の若者が「アチョー」と真似をしたが、すでにその時ブルース・リーはいなかった。一本のB級映画がアクション映画の世界に金字塔をうちたてた!

LD & DVD & VCD GALLERY
●米国初盤LD
1983年<61006 LV>

WARNER HOME VIDEO
テレビサイズ劇場公開版。オープニングの劇場公開版ワーナーマークはワーナービデオマークに差し替えられているが、1985年発売の国内盤LDとはマスターが違い、明らかに画質が良い。
冒頭の著作権表示+ワーナーホームビデオマーク含めたサイドAは約48分、サイドBは冒頭のLaserVision表記含めた約51分15秒。合計約99分15秒収録版。
ジャケットには90分と表記されているが表記間違い。サイドB冒頭にもLaserVision表記の出る初期LD版。
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●国内初盤LD
1985年<08JL-1006>
ワーナー・パイオニア

テレビサイズ劇場公開版。オープニングのワーナーマークは貴重なオリジナル劇場公開バージョン。サイドAは冒頭の著作権表示+ワーナーホームビデオマーク約12秒含めた約58分18秒、サイドBは約40分31秒。合計約98分49秒収録版(ジャケット表記99分)。
何故か米国盤LDとはマスターが違い画質は悪い。

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●龍爭乕鬥 香港盤LD
1989年3月<E0056 C89>
STAR PAGING LASER DISC LTD./
VIRGIN VISION (FAR EAST)LTD.
●龍爭乕鬥 香港版VHS(PAL方式)
1989年?<GH057>
VIRGIN VISION (FAR EAST)LTD.
香港影像像出版社
若干左右をカットした、ビスタサイズに近いシネスコバージョン香港盤LD(広東語版/字幕無し)

ディレクターズカット版が発売されるまで唯一、冒頭の高僧との会話シーン、鏡の部屋で苦境に落ちたリーが高僧の教えを思いだすシーンが挿入されていた
香港公開版

オープニングタイトルバックのコラージュ映像がカッコいい(テーマ曲は広東語版怪鳥音入りバージョン)。
香港版本編は冒頭のタイトルバック以外にもワーナー/ディレクターズカット版と編集の違う部分がいくつかある。

■ブレスウェイトが8mmフィルムを使ってハンの島の疑惑を説明するシーン(水死体の女性がひきあげられるシーンにリーのアップが挿入される)が若干長く、編集が違う。
■ハンの島で、タニアが女性を引き連れ、ローパーに夜のお相手をすすめるシーンからリーの部屋に訪れるメイ・リンのシーンへの切り替え部分のローパーのアップカットが無い。
■鏡の部屋の対決シーンで、ハンに背中を斬りつけられるシーンの振り向きざまのリーのパンチ&怪鳥音が短い。
■同じく鏡の部屋の対決シーンでリーが鏡を割る回数が、合計で1発少ない(香港版は1発割った後に連続11回パンチだが、ワーナー版は1発割った後に連続12回パンチ)
■収録されているエンディングは、曲が終わった後もしばらくタイトルロールが続く(広東語版音声は曲が短い)。
などのいずれも細かい編集違いではあるが、クライマックスの音楽がずれている香港盤DVDよりは本家オリジナル香港公開版に近い。
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●米国盤LD
1992年<1006>
WARNER HOME VIDEO
ニューマスター テレビサイズ劇場公開版、チャプター付。サイドAは冒頭の著作権表示+ワーナーホームビデオマーク約31秒含めた約54分49秒、サイドBは約44分41秒。合計約99分30秒収録版。燃えドラ定番の構えヌンチャクでは無いジャケットが珍しい。
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●国内ニューマスター盤LD
1992年10月25日<NJEL-01006>
ワーナー・パイオニア
上記ニューマスター版と同じテレビサイズ劇場公開版マスターを使用した国内盤だがチャプターは無し。
サイドAは冒頭の著作権表示+ワーナーホームビデオマーク約24秒含めた約49分30秒、サイドBは約49分45秒。合計約99分15秒収録版。
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●米国ワイド盤LD
1993年9月1日<12809>
WARNER HOME VIDEO
ワーナー初のシネスコサイズ収録劇場公開版
発売当時は、唯一米国オリジナル劇場予告篇収録。
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●国内ワイド盤LD
1994年1月25日<ML-7>
ワーナー・パイオニア
ワイド(シネスコ)サイズ収録劇場公開版
米国では単品発売されたLD「実録ブルース・リー/ドラゴンと呼ばれた男」との2枚組。
劇場予告編未収録。
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●SPECIAL EDITION 25TH ANNIVERSARY
米国盤DVD 1998年6月30日
WARNER HOME VIDEO<15921>
コード1。高僧との会話、鏡の間でのハンとの対決シーン計約3分の映像を追加したディレクターズカット版、スクイーズ収録。
リンダ夫人が語るイントロダクション(約2分)、ドキュメンタリー(約19分)、73年オリジナル・メイキング(約8分)、リンダ夫人インタビュー(約15分)、トレーニング・シーン(約2分)、オリジナル劇場予告編4種収録、オリジナルTVスポット7種収録の特別版
英語(5.1ch)、ミュージック・サウンドトラック(5.1ch)、英語音声解説収録。英語・フランス語・スペイン語字幕収録。
98年6月30日米国盤DVD
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●龍爭乕鬥 香港盤DVD
1998年10月<5056>
Universe laser & Video Co.,LTD.
広東語・北京語音声二カ国語収録。日本語字幕表示可能、コードフリー。香港公開版収録。
ノンスクイーズ収録、ワーナー盤DVDより画質は悪い。
98年10月香港盤DVD
オリジナル香港版のコラージュオープニングタイトルバックの映像はそのままだが、テーマ曲はドルデジ5.1ch音声にリミックスされた影響か、広東語・北京語版音声ともに怪鳥音無しバージョンで、広東語音声もエンディングは音楽と同時に終了。
ラスト、鏡の部屋で壁にはりつけられたハンがくるくると回るシーンの音楽がずれている。
香港版劇場予告編収録。

リーとオハラの試合前、リーの台詞の日本語字幕が、国内盤では「決着をつけよう」と意味不明な訳になっていたが「板は打ち返さない」と台詞通りの訳になっている。

また、老人=Old Manがリーにスー・リンの死因を語るシーンで、
I was in the city with your sister. 私とお前の姉は―
But sure to look up her grave. 母親と姉の墓参りに立寄ってほしい
というように、スー・リンはリーの姉との表記が見られるが、ブルース・リーは1940年生まれ、スー・リンを演じたアンジェラ・マオは1950年生まれ。どうみても10歳も年下の女優を姉と設定するのは無理がある。
ストーリー的にも、妹の仇を討つという設定の方がしっくりくる。
これは劇中でyour sisterとだけ言われているための誤訳だろう。
(※「悪魔のいけにえ」の家族構成も参照<→詳細はこちら>)

ジャケット裏の本編時間88分という表記はかなりいい加減(若干、映像のスピードが速いようだ)。
映像内容は基本的に、上記香港版LD<E0056 C89>と同じだが、ハンの島でタニアが女性を引き連れローパーに夜のお相手をすすめるシーンから、リーの部屋に訪れるメイ・リンのシーンへの切替え部分の編集が(ローパーのアップが有る)ワーナー版と同じ。
リーの父親の謎? THE MAKING OF ENTER THE DRAGON→
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●SPECIAL EDITION 25TH ANNIVERSARY
米国盤LD 1998年10月14日
WARNER HOME VIDEO<15920>
上記米国盤DVD(15921)と同内容のディレクターズカット版。特典映像付特別版LD。
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●国内盤DVD
1998年12月1日<DL-15922>
ワーナー・ホーム・ビデオ
本編ディレクターズカット版、スクイーズ収録
初回版DVD(3400円)には、ミニロビーカード付。
特典映像付の特別版
英語(5.1ch)、ミュージック・サウンドトラック(5.1ch)収録。(音声解説は収録無し)
英語・日本語字幕付。
98年12月1日国内盤DVD
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1999年11月23日米国盤DVDコレクターズBOXセット
●米国盤DVDコレクターズBOXセット
1999年11月23日
WARNER HOME VIDEO<15923>
上記1998年6月30日発売の米国盤DVD単品(15921)と、下記1998年12月22日発売の国内LDボックスセット(PILF-2656)に封入されていた封入特典をセット。
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●国内盤コレクターズボックスLD
1998年12月22日
ワーナー・パイオニア<PILF-2656>
本編ディレクターズカット版
映像特典として、リンダ夫人が語るイントロダクション(約2分)、ドキュメンタリー(約19分)、73年オリジナル・メイキング(約8分)、オリジナル劇場予告編(ジャケット帯には4種収録表記だが、実際は1種のみ)収録。DVDと米国盤LDに収録されているリンダ夫人インタビュー(約15分)と劇場予告編3種、オリジナルTVスポット7種はカット。

オリジナルサントラCD、52ページブック、復刻版ロビーカードセット、セ二タイプ(ポジフィルム付ポートレート)、LDオリジナルシーン解説書(4ページ)封入。国内のみで発売された2500セット限定コレクターズボックスLD。
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2001年1月1日フランス盤DVD 2001年イタリア盤DVD
●OPERATION DRAGON
フランス盤DVD 2001年1月1日
WARNER HOME VIDEO<Z7 15921>
●I 3 DELL'OPERAZIONE DRAGO
イタリア盤DVD 2001年
WARNER HOME VIDEO<Z8 15921>
PAL方式 コード2 ディレクターズカット版
特典映像無し
英語(5.1ch)、フランス語(モノラル)、イタリア語(モノラル)音声収録。
英語・フランス語・イタリア語・オランダ語・アラビア語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・難聴者向け英語・難聴者向けイタリア語の計10カ国語字幕付。
PAL方式 コード2 ディレクターズカット版
左記フランス盤DVDとジャケットのみの差し替えで、ディスク自体はレーベル面、製造番号含めてまったく同じヨーロッパ共通仕様盤。
フランス盤ディスク裏面には小さく「IFPI L014」と刻印されているが、イタリア盤ディスクには刻印が無い。
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2000年ドイツ盤DVD 2001年10月8日英国盤DVD
●DER MANN MIT DER TODESKRALLE
ドイツ盤DVD 2000年
WARNER HOME VIDEO<Z20 1592165>
●UNCUT SPECIAL EDITION
英国盤DVD(単品盤)
2001年10月8日
WARNER HOME VIDEO<Z1 21121>
PAL方式 コード2 劇場公開版
73年の劇場公開版には、リーの部屋に訪れたメイ・リンが、リーの会話をさえぎり、盗聴器を探すシーンがあったと噂されているが該当シーンは無し。
英語(5.1ch)、ドイツ語(モノラル)、スペイン語(モノラル)音声収録。
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・トルコ語・オランダ語・スウェーデン語・ノルウェー語・デンマーク語・フィンランド語・ポルトガル語・ヘブライ語・ポーランド語・ギリシャ語・チェコ語・ハンガリー語・アイスランド語・クロアチア語・難聴者向け英語・難聴者向けドイツ語の計21カ国語字幕付。
PAL方式 コード2 ディレクターズカット版
映像特典付の特別版
英語(5.1ch)、ミュージック・サウンドトラック(5.1ch)、英語音声解説収録。
英語字幕・難聴者向け英語字幕付。
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●UNCUT SPECIAL EDITION
BOX SET
英国盤DVD(BOXセット)
2001年10月8日
WARNER HOME VIDEO
<D015923>
上記英国盤DVD単品(Z1 21121)と劇場用ロビーカード復刻版、1973年英国オリジナルプレスシート復刻版、オリジナルポストカードをセットにした英国のみのボックスセット。
---英国盤DVD-BOX封入セット--
1973年英国オリジナル
プレスシート復刻版

劇場用ロビーカード
復刻版4種セット
ディレクターズカット版 オリジナルポストカード9種セット
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2001年オーストラリア盤DVD 97年香港盤VCD
●オーストラリア盤DVD
2001年
WARNER HOME VIDEO<15922>
●龍爭乕鬥
香港MEGASTAR盤VCD
1997年<MS/VCD/010/97>
PAL方式 コード4 ディレクターズカット版
映像特典付の特別版
英語(5.1ch)、ミュージック・サウンドトラック(5.1ch)、英語音声解説収録。
※英語・難聴者向け英語字幕付。
テレビサイズ リバイバル公開短縮版 ピクチャーディスク2枚組。
広東語・北京語音声収録/中英文字幕付。
オープニングクレジットカンパニーはMedia Asia Group。
オープニングタイトルが「燃えよドラゴン」のメイキングシーン等で構成されているリバイバル短縮バージョン。字幕は左右がカットされていてほとんど読めない。
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98年香港盤VCD 98年台湾盤VCD
●龍爭乕鬥
香港MEGASTAR盤VCD
1998年<MS/VCD/010/HK>
●龍爭虎鬥
台湾盤VCD
1998年 <VE 2010>
シネスコサイズ 香港公開版 ピクチャーディスク2枚組。
広東語音声収録/字幕無し。オープニングクレジットカンパニーはMedia Asia Group。
映像内容は、98年10月発売の香港盤DVDと同じ。オープニングタイトル曲は怪鳥音有りで、エンディング曲が終わった後もしばらくタイトルロールが続く広東語版音声。
若干左右をカットした、ビスタサイズに近いシネスコバージョン。画像はVHSよりは多少良いレベル。
シネスコサイズ版 ピクチャーディスク2枚組 香港公開版
左右がカットされていないオリジナル香港版フルシネスコバージョン。オープニングクレジットカンパニーはMedia Asia Group。映像内容は1998年10月発売の香港盤DVDと同じ。中英字幕付だがフィルム焼付け字幕のようで、香港劇場公開版フィルムが元素材なのかもしれない。
オープニング曲に怪鳥音有りの広東語版(エンディング曲が終わった後もしばらくタイトルロールが続く)と、怪鳥音無しの北京語版(エンディングは音楽と同時に終了)の二カ国語音声収録。
VCDの中では最も見やすく安定した画像。同じジャケットデザインのキャラメル式ボックスが、非常に出しづらい。
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2002年香港DELTAMAC盤VCD 2002年タイ WORLD PICTURES盤VCD
●龍爭虎鬥
香港DELTAMAC盤VCD
2002年<VCD 7070>
●龍爭虎鬥
タイ WORLD PICTURES盤VCD
2002年
シネスコサイズ版 ピクチャーディスク2枚組 香港公開版
オープニングクレジットカンパニーは貴重なA GOLDEN HARVEST PRESENTATION版(他香港盤LD・DVD、台湾盤VCDはMedia Asia Groupオープニング版)。
多少画面が縦長のビスタサイズに近いオリジナル香港版シネスコバージョン。映像内容は1998年10月発売の香港盤DVDと同じ。フィルム焼付け中英字幕付。
オープニング曲に怪鳥音有りの広東語版(エンディング曲が終わった後もしばらくタイトルロールが続く)と、怪鳥音無しの北京語版(エンディングは音楽と同時に終了)の二カ国語音声収録。
テレビサイズ版(オープニングとエンディングクレジットのみシネスコサイズ収録)香港公開版 ピクチャーディスク2枚組。
オープニングクレジットカンパニーはMedia Asia Group。
タイ語吹替音声版。格闘シーンでは、リー本人の怪鳥音に、さらに吹替え声優のかけ声がかぶさる。映像内容は、1998年10月発売の香港盤DVD(5056)と同じ。 オープニング曲は怪鳥音無しだが、タイトルがタイ語でナレーションとして語られる。オリジナル香港版ポスターを流用したジャケットがなかなか良い。
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●韓国盤DVD
龍爭虎闘 SPECIAL EDITION
2002年11月 <FDVD1366>
Winner World Korea

1998年にリリースされたワーナーのディレクターズカット版を韓国Winner World Korea社が独自にdts音声化したコードフリーの韓国盤DVD(1枚組)。どのような権利関係の元でリリースされたのかは定かではないが、オープニングにワーナークレジット表記の無い102分版。
挿入された高僧との会話シーンの最初にノイズがでる所を見ると、ワーナー版とまったく同じマスターを使用しているようだが、リンダ夫人が語るイントロダクションは本編前からは外され、特典映像のみに収録されている。

「燃えドラ」初のdts音声収録版で音響効果はかなりのもの。
テーマ曲にかぶさるリーの怪鳥音、飛行機の爆音、風を切るリーの回し蹴りや突きなど、やや、やり過ぎな面もあるが臨場感はたっぷりだ。

韓国盤独自のムービングメニューで、特典映像内のスチールと文字で紹介する「キャスト/スタッフ」「撮影うらばなし」「マーシャルアーツにおける帯の意味」「香港のマーシャルアーツ映画の歴史」はワーナー版とは違うスチールが使われ、また「リーの後継者ジャッキー・チェン」の紹介が新たに追加されている。
その他、特典映像の、リンダ夫人が語るイントロダクション(約2分)、ドキュメンタリー(約19分)、73年オリジナル・メイキング(約8分)、リンダ夫人インタビュー(約15分)、トレーニング・シーン(約2分)、オリジナル劇場予告編4種、オリジナルTVスポット7種は、98年ワーナー版と同内容。
アウターケース/ピクチャーディスク仕様/リー主演作名場面写真集(44ページ)封入
dts音声、ドルビーデジタル5.1音声、2.0音声、オーディオコメンタリー(製作者ポール・ヘラー)収録
韓国語、英語字幕付
ワーナー世界仕様のニューマスター版が、2004年5月17日に韓国でもリリースされた事により、権利切れ廃盤となったもよう。

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●香港盤DVD-BOX
李小龍電影全集/龍爭虎鬥
2004年4月29日 FORTUNE STAR
「怒りの鉄拳(精武門)」はこちら→

香港 FORTUNE STAR よりリリースされた「BRUCE LEE ULTIMATE DVD COLLECTION 李小龍電影全集」。
「危機一発(唐山大兄)」「怒りの鉄拳(精武門)」「ドラゴンへの道(猛龍過江)」「燃えよドラゴン(龍爭虎鬥)<香港公開版>」「死亡遊戯(死亡遊戯)」「死亡の塔(死亡塔)」の6作品に特典ディスクと36ページ写真集をボックスセット化。

コード3。
香港公開版。ボックスには限定シリアルナンバー入りプレート付。デラックス版にはコレクターズTシャツ付。「燃えよドラゴン」の権利を持つ香港ならではのボックスセット。

1998年10月にUniverse laser & Video Co.,LTD.よりリリースされた「燃えよドラゴン」旧香港盤DVDと比べても、スクイーズ、dts音声仕様と格段にクオリティがアップしている。
それでも、dts音声収録の韓国盤DVDワーナーニューマスター版の高画質と比べるとイマイチの感はあるが、このあたりは香港版のフィルム保存の状態による所も大きいのだろう。

オープニングクレジットカンパニーは A GOLDEN HARVEST PRESENTATIONで、香港版おなじみのオリジナルオープニングはそのまま。 本編映像も旧香港盤DVDと同内容だ。
リミックスし直されたようで、広東語・北京語版音声ともにテーマ曲に怪鳥音がかぶさる。また、旧香港盤DVDで、鏡の部屋で壁にはりつけられたハンがくるくると回るシーンの音声がズレていたが、今回のバージョンでは、そのシーンの手前になると、もう一度音楽が繰り返されつじつまを合わせている。一応、修正は施しているようだ。
89年3月にリリースされた香港盤LDの音声はズレる事のない正常な状態なので、どこかの段階で音源を差し違えてしまったようだ。

音声:広東語、北京語、香港劇場公開時オリジナル広東語
字幕:中国古語・中国簡体・英語収録

■特典映像(特典ディスク内に収録)
・フォトスチール&スライドショー ※各作品名場面スチール集
・香港版オリジナル劇場予告篇集
・NEW TRAILER 最新版予告篇集 ※ビデオクリップ的予告編
・「ENTER THE DRAGON」アメリカ公開版オープニング
・インタビュー集※サモ・ハン、サイモン・ヤム等のインタビュー映像
・「死亡遊戯」秘蔵映像&NG集

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●龍爭虎闘 韓国盤DVD
2004年5月17日
WARNER HOME VIDEO
<NC28633>

ワーナーの世界標準仕様により、国内よりも一足早くリリースされたSPECIAL EDITION 2枚組 韓国盤DVD。ディレクターズカット版。本編・特典映像とも内容は下記国内盤SPECIAL EDITION 2枚組DVD(DLW-15922)と同内容。

コード3表記だが、コード2対応のDVDプレイヤーで再生すると日本語メニュー表示となるアジア共通仕様盤。
韓国盤独自のアウタースリーブケース仕様、ポスター付
音声:ドルビーデジタル/英語5.1chサラウンド・日本語モノ・スペイン語ステレオ・ポルトガル語モノ・製作ポール・ヘラーによる音声解説
字幕:日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語・中国語・タイ語・ハングル語・インドネシア語・音声解説用字幕収録。(2004.8.31)

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●米国盤DVD
2004年5月18日
WARNER HOME VIDEO<28633>

ワーナー米国盤ニューマスター版DVD ディレクターズカット版。本編・特典映像とも内容は下記国内盤SPECIAL EDITION 2枚組DVD(DLW-15922)と同内容。
コード1表記だが国内のプレイヤーでも再生可能。

アウタースリーブケース/デジパック仕様
音声:ドルビーデジタル/英語5.1chサラウンド・フランス語モノラル・製作ポール・ヘラーによる音声解説(英語)
字幕:英語・スペイン語・フランス語字幕収録。

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●国内盤DVD
SPECIAL EDITION 2枚組
初回限定アウタースリーブケース仕様
2004年9月10日<DLW-15922>
ワーナー・ホーム・ビデオ

ワーナー世界標準仕様により、ようやく国内でもDVDリリースされたSPECIAL EDITION 2枚組。
本編映像は1998年にリリースされた
ディレクターズカット版だが、画質は格段に良くなっている。
冒頭のワーナーマークのオープニングが劇場公開時のものに戻され、挿入された高僧との会話シーンの最初にでるノイズなども、きれいに除去されている。

また、日本語吹替音声が初収録。吹替音源は1997年7月3日にテレビ東京で放送された際に新録音された、リー 谷口節、ローバー(ジョン・サクソン) 堀勝之祐、ハン(シー・キエン) 小林修、ウィリアムス(ジム・ケリー) 大塚芳忠のバージョン。

1981年1月4日に日曜洋画劇場で放送されたリー富山敬、ローパー内海賢二、ハン田口計、ウィリアムス堀勝之祐が吹替えた初放送バージョンでは、リー達がハンの島に到着したすぐ後の宴会場での会話シーンはカットされていたが、このDVDに収録されている新録音版ではノーカットだったようだ。

※1981年1月4日の初放送バージョンはこちら→


合計で約262分の特典映像が収録されているが、本編ディスクサイドに収録されている「メイキング 燃えよドラゴン:Blood and Steel MAKING ENTER THE DRAGON」(約30分)は、今回新たな特典映像として収録されたものだ。
このメイキング中には、タニア役のアーナ・カプリが撮影中の様子を8ミリフィルムに収めた貴重なカラー映像が見られる。この映像はかなり以前から噂されていた映像で、ようやく見る事ができたわけだ。

また、リーが生前に撮影していた約120分に及ぶ「死亡的遊戯」の未公開フィルムを元に作られたドキュメンタリー「A Worrior's Journey」(約100分)も初収録。
国内では、この「死亡的遊戯」の未公開フィルムの映画化の権利を株式会社アートポートが取得し、2000年に「BRUCE LEE in G.O.D 死亡的遊戯」として製作公開しているが、米国ではワーナーがその権利を取得し、ブルース・リー研究家ジョン・リトル氏により製作されていた。これが「Bruce Lee - A Warrior's Journey」だ。

ブルース・リーマニアならば、すでに輸入盤DVD等で内容は熟知しているはずだが、今回の収録で日本語字幕付国内盤初公開となった。
本国内盤DVDのリリースが遅れたのは、この特典映像の「死亡的遊戯」未公開フィルムの権利関係の問題であった。

その他、本編ディスクサイドのドキュメンタリー:ブルース・リー語録(約19分)、リンダ夫人インタビュー集(計約16分)、ドラゴンの穴:1973年ドキュメンタリー(約8分)、ドラゴンの穴:自宅の庭でのトレーニング(約2分)。特典ディスクサイドに収録されているオリジナル劇場予告編4種、TVスポット7種は既発売のDVDに収録されているものと同映像。
また、「実録ブルース・リー:ドラゴンと呼ばれた男」(約87分)も1994年1月25日にリリースされた国内ワイド盤LD<ML-7>に収録されているものと同じ映像で、初のDVD化となる。

■音声/オリジナル英語5.1chサラウンド・日本語モノ・スペイン語ステレオ・ポルトガル語モノ・製作ポール・ヘラーによる音声解説(英語)収録。
■字幕/英語・スペイン語・ポルトガル語・日本語字幕付・日本語吹替用字幕・中国語字幕・ハングル字幕・インドネシア語字幕・音声解説用字幕収録。

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HD DVD & Blu-ray GALLERY
●米国盤HD DVD
2006年7月11日<80929>
WARNER HOME VIDEO
●国内盤HD DVD
2007年5月3日<WBHA-80929>
ワーナー・ホーム・ビデオ
■本編/1080P High Defintion 16x9 2.4:1 ディレクターズカット版
■音声/ドルビーデジタルプラス:5.1ch英語、フランス語1.0ch、スペイン語2.0ch
■字幕/英語、フランス語、スペイン語

※特典映像は下記国内盤Blu-ray<WBBA-Y13265>参照
■本編/1080P High Defintion 16x9 2.4:1 ディレクターズカット版
■音声/ドルビーデジタルプラス5.1ch音声:英語、ドルビーデジタルプラス1.0ch音声:日本語吹替
■字幕/英語、日本語
※特典映像、日本語吹替音声は下記国内盤Blu-ray<WBBA-Y13265>参照

HD-DVD、Blu-rayとも画質はほぼ同じだが、HD-DVDにはBlu-rayには無いズーム(2x,4x,8x)/パン機能(画像位置の変更)、現在のチャプターの尺表示機能付。
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●米国初盤Blu-ray
2007年4月17日
WARNER HOME VIDEO
<113265>
■本編/1080P High Defintion 16x9 2.4:1 ディレクターズカット版
■音声/ドルビーデジタル5.1ch音声:英語、モノ音声:フランス語、2.0ch音声:スペイン語
■字幕/英語、フランス語、スペイン語

ブルース・リー「A Worrior's Journey」収録盤
※米国盤、下記国内盤とも「A Worrior's Journey」権利元期限切れにより収録不可となり、「A Worrior's Journey」のみを削除したリパッケージ盤として再発売されている。本ブルーレイ盤は現在、実質的な廃盤扱いとなる。

※その他の特典映像は下記国内盤Blu-ray<WBBA-Y13265>参照
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●国内初盤Blu-ray
2007年7月13日
ワーナー・ホーム・ビデオ
<WBBA-Y13265>
■本編/1080P High Defintion 16x9 2.4:1 ディレクターズカット版
■音声/ドルビーデジタル5.1ch音声:英語、ドルビーデジタルモノ音声:日本語吹替
※日本語吹替
リー谷口節、ローバー堀勝之祐、ハン小林修、ウィリアムス大塚芳忠 上記国内盤DVD SPECIAL EDITION<DLW-15922>に初収録された1997年7月3日テレビ東京放送版収録
■字幕/英語、日本語

■特典映像【SD画質】
(上記国内盤DVD SPECIAL EDITION<DLW-15922>収録と同じ)
●ドキュメンタリー4種
-メイキング:燃えよドラゴン Blood and Steel MAKING ENTER THE DRAGON(30分12秒)
※タニア役のアーナ・カプリが撮影中の様子を8ミリフィルムに収めた貴重なカラー映像が見られる。

-ブルース・リー「A Worrior's Journey」(99分56秒)
※リーが生前に撮影していた約120分に及ぶ「死亡的遊戯」の未公開フィルムを元に作られたドキュメンタリー。国内ではこの「死亡的遊戯」の未公開フィルムの映画化の権利を株式会社アートポートが取得し、2000年に「BRUCE LEE in G.O.D 死亡的遊戯」として製作公開しているが、米国ではワーナーがその権利を取得しブルース・リー研究家ジョン・リトル氏により製作されていた。これが「Bruce Lee - A Warrior's Journey」となる。
※米国盤、国内盤とも「A Worrior's Journey」権利期限切れにより収録不可となり、「A Worrior's Journey」のみを削除したリパッケージ盤として再発売されている。本ブルーレイ盤は現在、実質的な廃盤扱いとなる。

-「実録ブルース・リー:ドラゴンと呼ばれた男」(87分27秒)
-ドキュメンタリー:ブルース・リー語録(19分20秒)


●リンダ・リー・キャドウェル インタビュー集(16分05秒)
●ドラゴンの穴:1973年ドキュメンタリー(7分38秒)
●ドラゴンの穴:自宅の庭でのトレーニング(1分52秒)
●オリジナル劇場予告編4種、TVスポット7種
(※→詳細はこちら)
●製作 ポール・ヘラ―による音声解説
→ハイビジョン映像静止画へ
→「ブルース・リーの燃えよドラゴン完全ガイド」へ
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●香港盤Blu-ray 龍爭虎鬥
2009年10月15日
KAM & RONSON Entertainment Ltd.
<KBR3283>
香港公開版初ブルーレイ化。
香港公開版オープニングをハイビジョン画質で見られる、現状唯一のソフトという事になるが、HD映像のレベルとしてはそれほど高いものではない。
上記香港 FORTUNE STAR リリース「BRUCE LEE ULTIMATE DVD COLLECTION 李小龍電影全集」BOX内封入の「龍爭虎鬥(燃えよドラゴン)」DVDと比較すると、解像度、発色ともに格段に上がっているが、フィルムをそのまま見ているような高画質ワーナー盤ブルーレイと比較すると、色の抜け、彩度ともに劣り、フィルターがかかっているような印象を受ける。
香港映画らしいといえば、いえなくもないベタッとした映像なのだが、2008年6月、WOWOWにてHV放送された香港ショウ・ブラザース()「大酔侠」「大女侠」「獨臂刀(片腕必殺剣)シリーズ」等の蔵出し一番レベルの高画質を見てしまった後では、あきらかにマスターが世代違いのものではないかと感じる。
もともと状態の良いマスターが存在しないのか、権利元にふっかけられたのか、より高画質なものをリリースしたいという意識がソフトメーカーに不足しているのか?
その答えは香港公開版の再発盤ブルーレイ リリースまで待つ事になりそうだ。
※公開当時「龍爭虎鬥」(燃えよドラゴン)香港版は、ショウ・ブラザースの製作本部長を務めていたレイモンド・チョウが設立したゴールデンハーベストの権利下にあった。
※ちなみに、邵氏兄弟有限公司 Shaw Brothers (HongKong) Limitedの日本語表記は「ショウ・ブラザーズ」か「ショウ・ブラザース」なのか…?ワーナー・ブラザースも自社を「ブラザース」と表記している事から、本サイトも「ショウ・ブラザース」と表記。
オープニングクレジットカンパニーは A GOLDEN HARVEST PRESENTATION、香港公開版オープニング
25GB Blu-ray Disc 映像コーディック MPEG-4 AVC シネスコサイズ(2.35:1) 1080p(1920x1080)
アウターケース仕様
音声:広東語 DTS-HD Master Audio 7.1・広東語 DOLBY TrueHD 7.1/北京語 DOLBY DigitalEX 6.1/タイ語 DOLBY digitalEX 6.1
字幕:中国語(繁體中文)/英語/タイ語
国内のブルーレイ・プレイヤーでも視聴可能なコードA(ブルーレイのリージョンコードは世界を3地域に分けている。日本は南北アメリカ・東南アジアと同じコードA、ヨーロッパはコードB。HD映像にはPALとNTSCといった方式の違いは無い)

■特典映像
「BRUCE LEE ULTIMATE DVD COLLECTION」の特典ディスクに収録されている「燃えよドラゴン」の中から、「ENTER THE DRAGON」アメリカ公開版オープニング、フォト・ギャラリー、NEW TRAILER 最新版予告篇(1分33秒)が収録(香港版オリジナル劇場予告篇は未収録)
香港映画界と東宝映画との関わりはこちら→
勝新太郎と香港映画界との関わりはこちら→
「燃えよドラゴン」公開当時の日本との関わりはこちら→
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●製作40周年記念
国内再発盤Blu-ray
リマスター版 (Tシャツ付)
【初回限定生産】
2013年7月17日
ワーナー・ホーム・ビデオ
<1000411125>
製作40周年/ブルース・リー没後40周年を記念し新たにリマスター版HD映像にて再発されたブルーレイ。

豪華アウターケース/日本限定オリジナルTシャツ付/フォトカード8枚封入
上記米国盤・国内盤DVD & Blu-rayに収録されていたメイキングドキュメンタリー「A Worrior's Journey」権利元期限切れによる収録不可も影響しているのだろうが、わざわざリマスター作業を行ったというからにはおそらく技術的なスペックは上。解像度も数値的には高いのだろうが、マスターの状態によるものかテレシネかエンコードの問題か、ハイビジョン映像らしい鮮明さは初盤Blu-ray<WBBA-Y13265>に及ばず。

初盤と比較するとピントが甘い印象を受けるがコントラスト、発色は良い。
「燃えドラ」を最後に映画館で観たのは、今はなき東急文化会館の6階、東急名画座。本リマスター版はどちらかというとその時の映像の記憶に近い。
ひょっとしたら担当した技術者もフィルムの再現をコンセプトにしていたのかもしれないが、ここはぜひ、現在では一部のディスク・ビデオのみでしか観る事ができない、日本及びアメリカ欧州劇場公開版を収録して欲しい所だったが。

ちなみに、さすがにワーナー製だけあって上記香港盤Blu-ray<KBR3283>より画質は格段に良い。

■本編/リマスター版 102分33秒 1080P High Definition 16×9 2.4:1 シネマスコープサイズ
■音声/
1.英語 5.1ch DTS-HD Master Audio
2.日本語 ドルビーデジタル1.0ch
※日本語吹替音声2種類収録
・1981年1月4日日曜洋画劇場放送版
【初収録】
リー富山敬、ローパー内海賢二、ハン田口計、ウィリアムス堀勝之祐
・1997年7月3日テレビ東京放送版
リー谷口節、ローバー堀勝之祐、ハン小林修、ウィリアムス大塚芳忠
■字幕/1.日本語 2.英語
■チャプターリスト、ポップアップメニュー

■映像特典 SPECIAL FEATURES
●ブルース・リーに魅了された人々(26分28秒)<HD画質>【初収録】
リーのインタビューを交えながら、シュガー・レイ・レナード(元ボクシング世界王者)、ジョージ・タケイ(俳優/活動家)、スティーブ・アオキ(グラミー賞候補アーティスト/音楽ブロデューサー/DJ)、シャノン・リー(ブルース・リーの妻)&リンダ・リー(ブルース・リーの娘)、レン・リー=キースラー(ブルース・リーの孫娘)らがリーの魅力を語る。

●「燃えよドラゴン」縁の地を訪ねる(10分25秒)<HD画質>【初収録】
今も撮影当時のまま残る香港のロケ地を訪ねる。映像カットとほぼ同じアングルで実際の映像を紹介。
ブルース・リーは確かにそこにいた。製作から40年、時の流れを感じさせるまさに“強者たちが夢の跡"。ブルース・リー研究家ジョン・リトル氏の手によるドキュメンタリー。なかなか面白い。

●詠春拳:ブルース・リーが学んだ拳法(20分02秒)<HD画質>【初収録】
ブルース・リーが披露した武術“詠春拳”WING CHUN (えいしゅんけん)
を「歴史」「理念と技法」「ブルース・リーと詠春拳」「詠春拳の極意」の4部構成に分けて紹介。
デービッド・ピーターソン(オーストラリアの詠春拳の指導者)、イップ・チュン(ブルース・リーと彼の師に詠春拳を教えた伝説の達人イップ・マンの長男)、サム・クオック(イギリスで活動するイップ・チュンの古い弟子)、ダニー・スアン(40年以上詠春拳を研究し独自の詠春拳を編み出す)らが詠春拳とブルース・リーを語る。こちらもブルース・リー研究家ジョン・リトル氏の手によるドキュメンタリーとなる。

●ドキュメンタリー3種
<下記いずれも米国盤・国内盤DVD & Blu-ray収録と同映像。SD画質>
-メイキング:燃えよドラゴン Blood and Steel MAKING ENTER THE DRAGON(30分15秒)
-ドキュメンタリー:ブルース・リー語録(19分22秒)
-「実録ブルース・リー:ドラゴンと呼ばれた男」(87分27秒)

※「A Worrior's Journey」(99分56秒)は未収録
●リンダ・リー・キャドウェル インタビュー集
●ドラゴンの穴:1973年ドキュメンタリー(7分41秒)
●ドラゴンの穴:自宅の庭でのトレーニング(1分55秒)
●オリジナル劇場予告編4種、TVスポット7種
(※→詳細はこちら)
●製作 ポール・ヘラ―による音声解説

■封入特典
●日本限定オリジナルTシャツ
ジャケットアートをプリントしたオリジナルTシャツ
●フォトカード8枚封入
フォトカードの絵柄は下記米国再発盤Blu-ray<3000049996>と同じだが、国内盤はサイズが一回り小さい。

※下記米国再発盤Blu-ray<3000049996>に封入されているモーションレンチキュラー、「Enter The Dragon A Photographer's Journey」12ページミニブックレット、「燃えよドラゴン」エンブレムのアイロン・パッチは未封入。
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●THE 40TH ANNIVERSARY
ULTIMATE COLLECTOR'S EDITION
米国再発盤Blu-ray
2013年6月11日
WARNER HOME VIDEO
<3000049996>
●モーションレンチキュラー
●「燃えよドラゴン」エンブレムのアイロン・パッチ
●12ページミニブックレット
●未公開のプロダクションスケッチを含むフォトカード8種封入(国内盤封入のフォトカードよりもサイズが大きい)
上記国内再発盤ブルーレイの元となる米国再発盤ブルーレイ。
本編・音声ともに上記国内再発盤ブルーレイと同仕様となり、国内のプレイヤーで再生すると日本語メニュ―が表記される世界共通仕様版。
日本語字幕・リー富山敬版の日曜洋画劇場放送版を含む日本語吹替音声も2種類収録。
---米国盤Blu-ray封入セット--
●12ページミニブックレット
「燃えよドラゴン」のスチールやメイキング風景を撮影したワーナー映画の公式カメラマン、デイヴ・フリードマン秘蔵の写真集 「Enter The Dragon A Photographer's Journey」(2013年8月限定発売)の宣伝を兼ねたミニブックレット封入。このブックレットにも貴重な写真が収録されている。
●特典封入紙製パッケージ
国内盤は通常の4色印刷だが、米国盤は龍の絵柄を金色(特色)で印刷した5色印刷となる。
封筒のサイズは同じだが下記フォトカードも米国盤の方が一回り大きい。
●Motion Lenticular
角度をつけると、リーがヌンチャクを振り回すモーションレンチキュラー。やや暗いのが難点だが、これは凄い。Tシャツなど要らないから国内盤にも封入して欲しかった。
●Embroidered Dragon Patch
「燃えよドラゴン」龍のエンブレムをモチーフとしたアイロン・パッチ。実用性はなくTシャツ同様、完全なコレクターズアイテムとなる。
●フォトカード
「燃えよドラゴン」アメリカプレミア公開時のチケット“Deputy of the Dragon card”のレプリカ
●フォトカード
初期タイトル「BLOOD AND STEEL」版のシナリオ表紙。ワーナーはタイトルを「HAN'S ISLAND」に変更しようとも考えていたが、リーはこれを強行に固辞し「ENTER THE DRAGON」とする。
●フォトカード
リーの部屋と、ハンの拷問道具博物館での撮影の段取りをメモしたものと思われるスケッチとプロダクションデザイン。
●フォトカード
リーと盟友ローパー。サクソンとリーは実際にも撮影を通じて親しい友人となり、撮影中もしばしば二人でトレーニングをしていたという。
●フォトカード
ロックネ・ターキントンという俳優がゴネてウィリアムズ役を降板。急遽キャスティングされたのがジム・ケリー。本作一本にて後世に名を残す事となった。1971年空手世界ミドル級王者。サクソン同様、リーとも親しくなったという。2013年6月29日がんのため死去。享年67歳。
●フォトカード
撮影中、香港では大変な人気だったというアーナ・カプリ。サクソンとのベッドシーンではギャラの吊り上げか心境の変化か、事前に聞いていたにも関わらず突然トップレスになることを拒否した。2010年8月19日交通事故による昏睡状態から死去。享年66歳。アーナ・カプリフィルムの完全版は?
●フォトカード
リー対オハラ、因縁の対決。オハラ(ボブ・ウォール)にバック転キックを入れるリー。国内初版劇場プログラムには、リー(ユン・ワー)が回転する時、オハラが足を支えている瞬間の写真が掲載されていた。
そして、大乱闘のきっかけとなる武術大会の一コマ。
●フォトカード
オリジナルの脚本にはなかった鏡の部屋のシーン。セッティングに3日、撮影に2日を要したという。「蹴りが本物に見えない」と当初乗り気ではなかったリーだったが、撮影のラッシュを観て狂喜乱舞したという。
そのスチール写真と段取りをメモした撮影用スケッチ。
→「ブルース・リーの燃えよドラゴン完全ガイド」へ
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●国内盤Blu-ray
スチールブック仕様
2014年12月17日
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
<5000190319>

エンボス加工のロゴタイプとドラゴンのエンブレムが美しいスチールブック仕様。
通常のパッケージよりコストがかかり、傷やへこみなどに弱いという問題点もあるが、その高級感と数量限定で売り切って終わりというスチールブック仕様の特性がコレクター心を揺さぶる。
ディスク映像内容は上記40周年記念再発リマスター版ブルーレイ<1000411125>と同じ。

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